2011年6月2日
< お悔やみ >
人生生きていると、いろいろな事がある。
悲しみもまた突然訪れる。
昨年の5月、私が大変お世話になり、これからその先生と鳥類目録を一緒に作成する仲間に加えていただいた矢先、
電子メールにて訃報を知らされた。
ただ無機質に流れ出る文字に大きなショックを受け、涙が溢れ、1日仕事にならなかった。
昨日も同じような気持に見舞われた。
S先生のお父様が亡くなったのだ。
S先生は当園の卒園児。
小さい頃からガンバリ屋で、涙一つ見せなかったおしゃまな女の子だった。
今は満身創痍でクラス担任に全霊を尽くしているが、さすがに泣き崩れた。
このような時は何と声を掛けてよいのか、本当に言葉を失った。
生きているから様々な経験をするし、親が先立つのは自然の摂理と解ってはいても、やはり悲しくて、辛い。
どうぞ悲しみを乗り越えて欲しい、そしてまた元気な笑顔を見せて欲しい。
今日はこんな歌を思い出しました。
小さな木の実 作詞:海野 洋司 作曲:ビゼー
1、ちいさな手のひらにひとつ
古ぼけた木の実 にぎりしめ
ちいさなあしあとがひとつ
草原の中を 駆けてゆく
パパとふたりで拾った
大切な木の実 にぎりしめ
今年また秋の丘を
少年はひとり 駆けてゆく
2、ちいさな心に いつでも
しあわせな秋は あふれてる
風と よく晴れた空と
あたたかい パパの想い出と
坊や 強く生きるんだ
広いこの世界 お前のもの
今年また秋が来ると
木の実はささやく パパの言葉
心からお悔やみを申し上げます。どうぞ安らかにお眠りください。そしてS先生のこれからのガンバリ、活躍を応援し、近くで見守ってあげて下さい。
皆様にもN先生が静かに時を重ねられるように見守っていただけると有り難いです。
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