< 今日の発見 >
春の連休をいかがお過ごしですか?
いつもは見られない朝のワイドショー番組なんぞを見ていたら、
小学生の人気モデルを目指す子どもたちの話をしていました。
小学3年生ぐらいから、今女の子向け雑誌で表紙を飾っているお人形さん見たいな顔をした(どの子もみんな同じ顔の!)モデルさんになりたいらしいが、
そんな事やっていていいのかな・・・・・・・?
かわいい女の子になりたい気持ちは分かりますが、
職業としている方々と同じ顔を作って、着飾って舞台に立って、
その後自分に何が残るんだろう?
ましてや小学校時代にしか出来ない経験や感覚・感性を、こんな商業ベースに乗っかってお化粧たっぷりの見たくれに、
お母さんたちはうれしいのだろうか?
本人がやりたい、又は将来本当のモデルになりたいからといって、数十万円掛けて10歳前後の子が力を注ぐにふさわしい目標なのだろうか?
大いに疑問を持ちながら、カメラを持って外に出ました。
そして本日見つけたいろいろです。
自然の中では一つとして同じ場面には出会わない楽しさに溢れています。
化粧なんかしなくても、みんなとてもきれいで美しい!
(私は化粧が必要ですが・・・・・・)
ツチイナゴ(バッタ科)
成虫で越冬し、出てきたようです。
オシャレにも、シクラメンの鉢で見つけました。
正面はこんな顔。虫だよね^^;
こちらはちょっと危険なカメムシ。
ヨコヅナサシガメ(サシガメ科) 刺すからサシガメです。
繁殖期は腹部の広がっている部分が真っ赤になるのです。
そしてお池のクロスジギンヤンマ。今年もこの連休中に5匹が羽化しました。
そして固まるオタマジャクシ。ずいぶん大きくなりました。
お山では、エビネ(ラン科エビネ属)の花が素晴らしい。今年は4株も花を付けましたね。
なんて可憐な花なんでしょう。
原産地は日本。花言葉は「誠実」
カタクリと並んで里山の代表野草ですが、最近はめっきり数を減らし、神奈川県下でも絶滅危惧種になっています。
小学生の女の子たちも、着飾ってお化粧して、一時は楽しいかもしれませんが、内から出てくる美しさを磨かないと本当のモデル業には付けないと思いますがね。