< 学校図書館の日 >

皆さん、勉強してますか?

今日は「学校図書館の日」という日だそうですが、

学生時代、いえ今も図書館を利用していますか!

私は高校生時代もみじ坂(桜木町)の県立図書館によく行きました。

理由は不純。勉強ではありません。

素敵な他校の男子学生が通っていたので、ついつい勉強のふりをして寄り道していました。

少しは勉強もしましたが・・・・・・・。

今は時々十日市場にある緑図書館に行きます。

図書館の利用方法も時代によって変わって来ていると思いますが、

その神髄は様々な本との出会い!

知識をもたらしてくれる以外に、空想の世界や想像力を掻き立ててくれます。

夢中に成れる本との出会いは、人生を豊かにしてくれます。

なんてったって図書館には発行される全ての本が揃っているのですから!

皆さんにも1冊や2冊は自分に影響を与えた本があるでしょう。

図書館自体が影響を与えた人もいるかも?

こんな出会いが人生を大きく変えた!とか・・・・・・。

私の場合はその男の子とはプラトニックでしたが。

本との出会いは、「上海の長い夜」

中国の文化大革命時に経験した境遇の回想録。

中国文化にも、人間の性(さが)にも、一人の女性としても、人としての基本的人権にも、社会の仕組みにも、物語にも、多くの事を学びました。

その著者が今月2日に94歳で亡くなったようです。

ほぼ私と同じ年齢で投獄される人生を歩んできました。

激動の中国を乗り切って、晩年は穏やかだったでしょうか。

安らかに眠って欲しいです。

そして元国連高等弁務官事務所長の緒方貞子さんの、

「私の仕事」も印象深いです。

60歳で事務所長になってからの奮闘振りは私を奮起させます。

今、シリアの子どもたちはどうなっているのでしょうか。

なにも出来ずに海外ニュースを見るだけの私ですが、本に接すると自分の事のように物事を考えられます。

小学生の時は「ファーブル昆虫記」ですかね。(私の場合)

やっぱり今虫好きは、ここから来ているのでしょう!

幼稚園の子どもたちにはやはり絵本の読み聞かせがよいでしょう。

少しの時間を見つけて、想像の、空想の世界を広げてあげて下さい。

私は担任時代、「エルマーの冒険」を毎日帰りの数分間、読んで聞かせました。

あーあー、もちろん年長さんでしたので。

仕舞には自分の考える冒険の先を絵に描いて発表し合いました。

エルマーは3巻あります。

今でも子どもに薦める本の1冊ですね。

秋じゃないから夜は短いですが、いい本と出会いたいですね。

別に図書館じゃなくてもいいですが^^;

 

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