< これからの幼稚園 >
昨日は説明を聞きに行きました。
子ども・子育て3法案が国会を通り、平成27年度から法律として施行されます。
幼稚園は選択を余儀なくされます。
どの道を選ぶべきか!
これから将来のビジョンをはっきりと持ち、方向を定めなければなりません。
詳しくは追々お話しましょう。
いろいろ考えると頭がパンクしそうなのでもう帰る事にします。
おまけに横浜まで出かけたら持病の腰を痛めてしまい、腰痛再発。
まったく体力の衰えにうなだれるばかりです。
昨日は説明を聞きに行きました。
子ども・子育て3法案が国会を通り、平成27年度から法律として施行されます。
幼稚園は選択を余儀なくされます。
どの道を選ぶべきか!
これから将来のビジョンをはっきりと持ち、方向を定めなければなりません。
詳しくは追々お話しましょう。
いろいろ考えると頭がパンクしそうなのでもう帰る事にします。
おまけに横浜まで出かけたら持病の腰を痛めてしまい、腰痛再発。
まったく体力の衰えにうなだれるばかりです。
毎日強い日差しでなかなか外で練習できない運動会ですが、
今日は少し涼しい風が、火照った体に心地よく感じられました。
リハーサルは年中さん、年長さんが主な種目を一斉にやってみる日。
お手伝いいただく運動会準備委員さんも、当日の動きや使う道具の確認をします。
どちらの学年も初めての全体練習でしたが、とても上手でかわいらしく、力強く、
みんなのパワーが前面に出ていました。
本番を前に子どもたちの気分も徐々に盛り上がっているようです。
今年はH先生の素晴らしいアイデアで、応援グッズがお手元に届いていると思います。
ご家族みんなで絆を感じられるように、手作りの小旗を用意しました。
今までお知らせしていなかった年長さんの父母リレ-のメンバー(選手の皆様)も、
一覧表にしてお渡しし、ながつた幼稚園に関わる全ての方が、運動会の行事を通して一体感を感じてもらい、共に参加して楽しむことを意識しました。
子どもたちへの応援と、ご家族皆様の思い出に、どうぞ喜んでご参加ください。
本日のリハーサルはたくさんの収穫を得て、無事に終了しました。
(年少さんはリハーサルを見学し、お兄さん、お姉さんに大きな憧れをもった事でしょう。お遊戯には手拍子で、リレーには大きな声で声援を送っていました。)
東日本大震災から1年半が過ぎました。
報道でも多方面から取り上げられています。
復興が進んでいる地域や機関がある一方、まったく変わっていない場所も多くあるようです。
被災された方々の心の傷は、何年経っても癒えるものではないでしょうが、目に見える場所や環境が少しでも改善されていく事をこの地から祈るばかりです。
何か出来る事をしなければ・・・・。
と思いつつ、出来ない私は、選んで被災地の情報に目を向け、現地の「今」を忘れないようにしています。
この夏被災地を訪れた先生は、「活気が戻った地域と、時間がピッタと止まってしまった地域とがはっきり分かれているようです。」と話していました。
そんな話を聞いていたので、先日のNHK特集には大変驚き、「これでいいのだろうか!」と憤りすら覚えました。
19兆円の復興予算。
何度も補正予算が組まれ、気がつけば19兆円の税金が被災地へ充てられる事が決まり、事業計画が実施されているその中身を検証した番組です。
通常の税金の使われ方も以前から良く分からない所がありますが、巨額なこの予算も、被災地の復興に役立っているとは到底思うえない場所に使われているケースがいくつもありました。
各省庁が復興につながるような理屈をこじ付け、それが難なく審査を通っている現実。
25年度からはこの復興予算の為に所得税が上げられます。
被災地の為に使われるのならば!と身銭を削る事を承諾している方も多いでしょう。
そんな中、実際は全く違う分野にこの身銭が使われる事になる理不尽を、政府はどのように説明するのでしょうか。
NHKも税金で成り立っている機関ですが、良く踏み込んで番組にしてくれたと思いました。
毎日懸命に働く人々の税金は、とにかく公平に均等に、無駄なく、そして人々の生命・暮らしの補償の為に使って欲しいものです。
そしてこの大災害で人生が変わってしまった方々の、そして大きく傷ついた生活・労働・自然環境の復興にとにかく1円でも多く使われる事を期待しています。
今日は先生方の素晴らしい指導を見て、あっぱれ! と感じました。
2歳半や3歳になったばかりの子どもたちを相手に、そしてその保護者の方へ、存分に幼稚園の楽しさをお伝え出来たのではないでしょうか。
どのクラスも大筋では同じ指導案を立てましたが、導入や繋ぎの活動はそのクラスの先生方がチームワークを生かしました。
手遊びをふんだんに取り入れるクラス。
得意のピアノでリトミック風に動物を表現するクラス。
手作りのエプロンシアターやパネルシアターで一生懸命物語を展開するクラス。
「落ち着いた進行で、安心して参加出来た」というご意見をもらったクラスもありました。
毎日先生方の笑顔を見ていますが、今日はいつもにも増して穏やかで、やさしい顔をして子どもたちを迎えていました。
クラス担任をしていて頃からもう何十年も経つ私には、今日のような新鮮で親しみやすい雰囲気はもう作れないな・・・・と感じました。
自然観察の場などで子どもたちや一般成人の方々の前に立つ事はありますが、
今日のような活動ではどれだけ子どもたちを引き付けられるか、自信がありません。
ながつた幼稚園の先生方は素晴らしい!
多様な人材がそれぞれの特技を生かせる教育現場は、幼児期の子どもたちには貴重な環境です。
これぞ幼稚園教諭の真骨頂では無いでしょうか。
そんな場がながつた幼稚園にはある事を、今日は確信しました。
皆さんの頑張りが次の園児入園に繋げてくれるでしょう。
今日は先生方の活躍と、参加してくれた子どもたちに大きな拍手を送りたいと思います。
夕立があってもなかなか涼しくならない夏ですが、
トンボ界では秋のトンボに交代です。
なわばり(お山の池)を毎日パトロールして、他のオスを追い払ったオオシオカラトンボも遂に命を終えました。
今日池に浮いていました。
最後の場所も池の中か・・・・・。
子孫を守るのはまさしく命がけです。
ありし日のオスとメスです。
きっとお池にはたくさんの子どもたちが産まれて来るでしょう。
オオシオカラトンボがいなくなったお池には、変わって秋のトンボ(ヒメアカネと思います)が陣取っていました。
やっぱり季節は移ろうのです。
明日はプレ幼稚園の最終回。
クラス毎に分かれ、幼稚園を体験します。
先生方も全員で準備にあたり、幼稚園入園を楽しみにしている子どもたちにワクワク感を持ってもらいます。
9月、10月と見学会も続いていますので、普段の幼稚園活動をご覧いただき、
来年度からは是非ながつた幼稚園で充実した幼稚園生活を送って欲しいと思います。
明日は元気に着て下さい。
今日の朝の空は秋でした。
雲ひとつなく澄んだ青空に、きっと北から南へ向かう季節風が吹いていたのでしょう。
上空高く上がったトビがゆっくりと旋回し、南東へ流れて行きました。
長津田周辺には1羽のトビがなわばりをもっているようで、時々周遊してきます。
童謡や日常会話で「トンビ」と言いますが、和名はトビです。
これから秋は鳥たち(とくに猛禽類)が南へ渡る時期。
これを毎年見送っている(渡る数を調査している)人たちにとっては、毎日仕事が手に付かない時期となりました。
実は私も落ち着きません。
ついつい午前中は空を見上げてしまいます。
そんな空の下、幼稚園の朝はいい香りに包まれます。
お昼に用意している「ほうじ茶」の香り。
どこか懐かしい、なんとなく故郷を思い出させるような、香ばしい香りが園内を包みます。
用務員の方々が毎日用意してくれます。
ほうじ茶はお腹に優しい飲み物ですし、とくに苦くもありません。
そこでお昼のお茶はほうじ茶にしていますが、
最近では麦茶に放射線セシウムが出たり、各地で新米の検査が始まったり、
まだまだ食品の放射線には気が抜けませんが、
秋の味覚を前に、各自治体や生産者は大変気を付けている所でしょう。
これからも注意していきましょう。
以前は報道もされなかったパラリンピックですが、
世界の、そして社会の認識や法律が変わって、身体に障害のある人も普通に生活する、そして出来る社会が当たり前になって来ま昨今。
実はまだまだ共に暮らす環境としては十分ではない気がしますが、
皆さんの頑張りを目にすると、自分はなんて情けないんだろう・・・・、と思っています。
競泳女子の背泳ぎで、生まれつき盲目の金メダリストの道のりを記事で読むと、
それはそれは自己との戦いで、決して弱音を吐かず、視力の無い事を恨まず、夢をあきらめず、何を取っても強く強く自分の人生を切り開いて来ました。
あれがやだ、これがやだ、何でこんな事しなくちゃいけないんだ、どうしてあそこはやってないんだ、などなど日々不平不満ばかり思い浮かべている私に、嫌気がさしました。
五体満足で、普通の生活が出来ていて、働く場所もあり、慕ってくれる子どもたちがいる環境で、これ以上何を望むのでしょう。
今パラリンピックで自分と戦っている選手たちを見ていると、
自分の境遇を受け入れ、分に相当に、そして1日を大切に懸命に生きる事を思い起こさせてくれます。
彼ら選手が大いに自分の本領を発揮して、輝いてくれる事を祈っています。
人って、強い生き物ですね。
全職員で毎月1回、職員会議を開いています。
①翌月の「月のたより」作成
②その月の活動の情報交換と、共通認識
③副園長からの連絡事項
④その他必要な決定事項の実施
以上の所が毎月の会議となります。
その時節にあった、また幼稚園や幼児を取り巻く話題も取り上げます。
昨日報道があった、そこそこ豊かそうな環境で育っていただろう5歳の男の子が受けた虐待についてもその一つです。
3番目の子どもに、お母さんはどうしたのでしょうか。
あんな酷い行為に、なぜ走ってしまったのか。
男の子の受けた傷は命が助かったとしても一生残るでしょう。
乳幼児虐待は後を絶ちません。
私たち、毎日子どもと接している人間には、とにかく心が痛みます。
そんな事も取り上げながら、会議はだらだら時間を取らずに、簡潔に進めても1時間30分。
月の便りの原稿を作る当番の先生は、それからまた4,50分は掛かります。
しかし全員で大きなスパンでの共通認識を共有する事は非常に重要な取り組みなので、
この時間をいただいています。
ちょっと調べたらお茶ノ水女子大の付属幼稚園(文部科学省直属の幼稚園)なんて、年少さんの1学期は火曜日以外全て半日教育です。
いやはや幼稚園現場が大きく変わり、認定子ども園なる国の方針が出ても、
直属の幼稚園が実践していない国の教育制度の在り方は、いかがなものでしょうか!
愚痴になってしまいましたので、今日はおしまい!
久し振りの雷雨で草木も潤いました。
でも蒸し暑く、9月の風を感じられませんが、防災の日をいかがお過ごしでしょうか。
テレビでは様々な防災報道をやっていますが、
一人一人本当に備えているのでしょうか?
おまけに富士山爆発シュミレーションも本格的になり、地震と津波と火山の噴火で、日本の半分は無くなってしまいそうな勢いです。
しかし巨大地震を経験した私たちですから、いささか現実味を帯びているのも事実です。
そこで私は水と保存米とカップラーメンとビスコ(美味しいし保存が効くのです)を備えています。
この地はまず津波の心配はないと思いますが、
「想定外!」 は許されない昨今ですので、
私のつれあいが、なぜか釣りもしないのに持っているゴムボートと救命胴衣を使おうか!と考えています。
津波にゴムボート?ピンときません。
そして普段持ち歩くバックには、このような物を入れています。
これは3月11日の巨大地震から始めました。
外へ出かけていても、一晩くらい過ごせるように持っています。
防災に関係ない物もありますよ。
手や唇が乾燥するとイライラするので、リップクリームと愛用のニベアハンドクリーム。
小さい生き物を見つけた時はもちろん、虫メガネ。
買い物にはエコバック。
感染防止にアルコール消毒液とマスク(富士山噴火の火山灰には有効だそうです。)
LEDの小型ライトと笛。停電対策と閉じ込められた場合です。
救命用の呼吸マスク(一応講習を受けています)
何に使ってもいいレジ袋とお箸とスポーク。
スポークとはよく登山で使う、スプーンとフォークが一緒になったもの。
他にはみんな持ってる!ハンカチ、ティッシュ、マイボトル(水)と携帯電話。
何でもメモル、フィールドノートとペン。
そして飴やチョコや小さなお菓子とコンパクト。(顔のチェックも大事^^;)
他にも出来るだけヒール靴は履いて出ない!とか、
自分の身は自分で守る。
幼稚園でも毎年防災用品を見直しますが、
子どもたちの身を守りながら、保護者の皆様が無事に迎えに来てく下さる事を信じて止みません。
その為には、お父さんやお母さんは自分の身を守ってもらはないと、困ります。
災害時に家族はどのように連絡を取り、どこに集合するのか。
年に一度は全員で話し合って、決めておきましょう。