< 名月・大潮・台風異変 >
普通台風一過は心地よい秋晴れを感じられますが、
湿った空気がいつまでも居座って、さすがに体にはだるさだけが残ります。
おまけに日差しはまだまだ強いし、今日は西日で日焼けです。
しかし昨日の台風は心配しました。
関東地方も飲みこまれる大きさで、せっかくの中秋の名月も明け方遠くの空に見えただけとなりました。
ましてや大潮とは生物にとって重要な時期。いえピンポイントでこの日限り、という生態を持った生き物がたくさんいますからこの日に合わせて台風がやって来ると、1年の内の大切な儀式が行えない生き物もいたかもしれません。
人にとっても他の生き物にとってもお月見は、涼やかな秋風の下、虫の声を聞きながら見上げたいものです。
月餅(中国のお菓子)など食べながら・・・・・。
いえいえ、中国のお菓子より、やはりお団子でしょうか。
今は中国とちょっと「ややこしや・・・・・」ですからね。
それにしても中国ではこの時期が国慶節で、8連休だそうで、なんと3億人が観光に出かけるとか!
ヒエーーーー、日本の全人口×3倍の人が動く!
驚きです。
すごい国ですね。
さすがに人口世界1、の国です。
日本では台風の被害が各地に出てしまいましたが、中国ではこの連休を大いに楽しんでもらって、
熱した頭を少し冷やしてもらいましょう。
そして今日は子どもたちがこんな物を見つけました。
これも気象異常のなせる技か?
本来は春に見られる日本ミツバチの分封(新女王誕生による巣分け)状態を見つけました。
「先生,大変!
何かがブンブン、たくさん飛んでる?????」
とひまわり組の子どもたち。
食事をしようとしていたら、この熱い声に呼び出され、現場を見に行くと、
確かにブンブン、たくさん飛んでいる。
その正体は、日本ミツバチ。
双眼鏡で近くを探すと、なんと蜂球状態を発見です。
古い梅の木に群がっています。
ひまわり組の隣の畑の梅の木です。
今の時期も巣分け行動を起こすのでしょうか???
それとも台風がもたらした、異常行動なのでしょうか???
毎日いろいろな事が起こります。