< 1122/いい夫婦の日 >
「ただいま!」
「おかえり。」
「あれっ、何にもしてないの?????」
「そう、今日は何にもしてないよ。」
「えーーーーー、全部材料あるのに。なんで用意してないの・・・・・。
また1歩も外に出て無いんでしょう・・・・・・。」
「そうだよ。今日はね、食器は洗ったよ。あとお昼寝はした。」
「● ● ●」
こらえて、こらえて。落ち着け逸子。
この会話は昨夜の我が家。
私が午後7時半ごろ帰ったら、彼はぬくぬく暖かそうに、パソコンをパチパチやっていたのです。
どうして男は(亭主は)こうなんだろう。
今日はいい夫婦の日。
どこのアンケート結果でも夫婦の円満度は8割に達していても、
奥様からご主人様への不満度は5割近く。
昨夜の状況がその1例です。
連れ合い(旦那)の休みは水曜日。
仕事柄、土日も祝日も夏休みもなく、二人が一緒に行動する事は年間で数日あるかないか。
平日も仕事の時間帯が違うので、同じ家に居ながら顔を合わせる事も無い日さえあります。
そんな時のお互いの会話は、「久し振り!」
二人で忙しい事は分かってはいますがしかしながら、家庭内での仕事量は圧倒的に女性(私)の方が多い。
なぜ、世間の男性陣は家事や育児を手伝わないのか!
ほんのちょっとの手伝いや、気使いで、どれほど母は(女性は)助かるか。
「いつもありがとう。」の一言で、どれほど愛情度が増すか。
もう少し世の旦那様たちは自分の生きる術の拠点を省みるべきです。
要は、飲んだり、食べたり、洗濯したり、掃除したりは生活の基本なんだから自分でもやりなさい!という話です。
約束したんです。
水曜日はあなたがお休みなんだから、せめてこの日は家事全般を担当するように!と。
それなのに、これ。ふーーーーー,(深呼吸)
いい夫婦を続けるのはやはり難しい。
長続きの秘訣は、我慢・忍耐・辛抱・理解、そして思いやりでしょうか。
そして我が家では3カンの掟
=感謝する、干渉しない、勘ぐらない
を掲げ、最後はぐっとこらえて、相手を思いやる。
普段からハードな仕事なので、お休みの日くらいはのんびりするのもいい。
お昼寝も許そう。
しかし献立はお鍋って知っているんだから、野菜ぐらい切っとけ(≧=≦)!
おっと、失礼しました。
普段は「おはよう。」と挨拶する本当は仲良しです。
(同居人?)
実は毎日のように洗濯物は干してくれます。
(彼の名誉のために記しておきましょう。)
今日はご夫婦で、仲良く夕食を囲んで下さい。
子どもたちもご両親が円満なら、毎日うれしいのです。
ちなみにおしどり夫婦と言いますが、オシドリは毎年相手を変えるカモ類です。
鳥類界で一番の仲良しはキジバトやツル類。
一生相手を変えず、常に一緒に行動します。
お山のキジバト。
新潟県に飛来したタンチョウヅル。
では良い連休をお過ごしください。
おしまい!