< シモバシラです。 >

昨日少しお知らせした、シモバシラの写真を持って来てくれました。

シモバシラ???って、思われると思いますが、

ニュースにもなるくらい(神奈川新聞にも丹沢で写した写真が載っていました。)、貴重な現象なのです。

これは俗に言うシモバシラ。

歩くとシャキシャキ面白い!

そしてこれが、植物のシモバシラです。

枯れた茎が植物(シソ科)の正体です。その中を通る水分が茎から滲みだして、このような氷の結晶を作ります。

期間限定で限れた気象条件下での現象ですし、地面を良く注意して歩かないと気付きませんし、これがシモバシラだと知っていないと分かりませんから、どちらにしても貴重な写真です。

「灯りを当てると水色に光るんだよ」と嬉しそうに話してくれました。

高尾山で見つけたそうですが、珍しい現象をありがとうございました。

おばあちゃんと一緒だったとか。きっとおばあちゃんがご存じだったのでしょう。

いい体験が出来ましたね。

凍てつく冬でも野山に出れば、面白い発見がある事が分かりました。

私はまだ見た事がありませんが、多くの方が身近な山野で動植物に触れ、自然の豊かさや大切さを感じ、子どもたちに伝えたり、子ども自身がこの経験を大人まで持ち続けて欲しいと願います。