2013年1月8日
< シモバシラです。 >
昨日少しお知らせした、シモバシラの写真を持って来てくれました。
シモバシラ???って、思われると思いますが、
ニュースにもなるくらい(神奈川新聞にも丹沢で写した写真が載っていました。)、貴重な現象なのです。
これは俗に言うシモバシラ。
歩くとシャキシャキ面白い!
そしてこれが、植物のシモバシラです。
枯れた茎が植物(シソ科)の正体です。その中を通る水分が茎から滲みだして、このような氷の結晶を作ります。
期間限定で限れた気象条件下での現象ですし、地面を良く注意して歩かないと気付きませんし、これがシモバシラだと知っていないと分かりませんから、どちらにしても貴重な写真です。
「灯りを当てると水色に光るんだよ」と嬉しそうに話してくれました。
高尾山で見つけたそうですが、珍しい現象をありがとうございました。
おばあちゃんと一緒だったとか。きっとおばあちゃんがご存じだったのでしょう。
いい体験が出来ましたね。
凍てつく冬でも野山に出れば、面白い発見がある事が分かりました。
私はまだ見た事がありませんが、多くの方が身近な山野で動植物に触れ、自然の豊かさや大切さを感じ、子どもたちに伝えたり、子ども自身がこの経験を大人まで持ち続けて欲しいと願います。
Filed under: お山の様子(生き物と植物),こども環境管理士 — itsuko 14:34