2013年3月24日
< 冬鳥への賛歌 >
今日は花曇り。絶好のお花見日和。
皆さんもお花見へ行かれた方が多かったのではないでしょうか!
私はあまのじゃくなので、素直にお花見には行かず、
毎年冬になると会いたい、会いたいと思っていて、会えずじまいだった鳥を求めて出かけてみました。
その途中見たのは、これ!
着いた場所は桜ではなく、堤防の一面がなのはなで覆われた畑。
ここであこがれの鳥に出会ったのです。
毎年越冬に来るフクロウの仲間。コミミズクは夕方からフワフワと飛び立ち、ネズミを見つけます。
いつものように動画から静止画へ移しているので写真がはっきりしませんが、確かに彼らはここで冬を暮らしている。
今日は3羽が姿を見せてくれました。
この地が誰にも荒らされないように、毎年毎年エサが捕れる場所でありますように、地元の方ともそんなお話をして帰って来ました。
日本で冬を越す鳥は数々いますが、どれも厳しい環境の中、何とか命を繋いでいます。
これから彼らは桜前線のの北上と共に、北の繁殖地を目指して帰って行きます。
どうか無事に目的地へ戻って欲しい。
逞しく、しかしひっそりと冬を日本で過ごす鳥たちへ、旅立ちのエールを送ります。
この日は上空でひばりが盛んにさえずり、ツバメも飛んでいました。
冬の鳥と、春一番の鳥が一緒に暮らす貴重な場所を大切にしないといけません。
私の帰りは同じ道。
夜のスカイツリーでしたが、暗かった^^;
冬鳥たち、バンザイ!
(お腹の痛みはどうやら腹筋の肉離れのようです!?
肉離れなんて、シンジラレナイ!)