< 覚醒? >
幼稚園活動が始まって、訳のわからなかった子たちが目覚め始めました。
覚醒?でしょう。
ここはどこだ!ママはなぜいない!この服は何だ!この子は誰だ!
と今までの生活と全く違う事が周りを覆っている事に気が付きました。
家やママが恋しくて大泣きをする子が出始めました。
いいですよ。これも十分な自己主張。
目覚めてこそ気づきの始まり。
あれやこれやといろいろな手を尽くしてこの子たちの気分を盛り上げます。
アンパンマンの紙芝居を読んでくれる先生。
きれいに咲いたチュウリップを見に連れて行ってくれる先生。
ジオラマコーナーで電車の話をしてくれる先生。
と、それぞれの子どもたちと向き合います。
先生方には忍耐が必要ですが、これも修行の内。
この場面も数多くこなし、子どもたちの心と向き合う技量を習得して下さい。
時には一括する事も必要ですよ。その見極めを見に付けましょう。
こんな毎日を繰り返し、子どもたちはどんどん幼稚園に引き込みます。
お母様方はお家で出来る事をしっかりやって、送り出して下さい。
特に行き帰りの通園方法などは、よくよく配布物を読んでいただき、それに則した連絡帳での伝達をお願いします。
毎日一時もクラスを離れられない先生が、この不確かな連絡帳の確認のために5分、10分と時間を掛けて保護者の方に確認を取らなければなりません。
ももっこに何時まで預けるのか?早いお迎えにするのか?徒歩のお迎え(グラウンド)にするのか?プロジェクトへ行って、またももっこに戻るのか、帰るのか?お迎えが保護者以外の方に成るのか?
一つでも明らかでないと、担任はこの確認に動かなければなりません。
クラスを空ける事になります。(その間クラスには他の先生が当たりますが。)
特に今の時期は誰もが「1」からのスタートですから、お互いが出来る事をしっかりとやって下さる事がお約束です。
その為にもお母様方は毎日をしっかりと認識し、覚醒して下さい。
世界を騒がせている北朝鮮のあの方も、いい加減覚醒して欲しい所です。
ヨーロッパでの教育を受けたあの人に、誰か指導者としてのエッセンスを注いでくれる人はいないのでしょうか?
困ったものです。