2013年6月6日
< 歯は大事 >
歯の衛生週間中の今日は、歯科検診を行いました。
歯磨きしていますか?
虫歯の無いお友達が多いですが、中にはいくつか見つかる子もいます。
中には全部虫歯!なんていう子もいました。
「歯磨きをしていませんね。」と先生は言っていました。「単純にサボっているのか、保護者の方の無関心(ネグレクト)か、心配ですね。」とも言っていました。
歯は本当に大切です。小さいときから大切にしないと、寿命にも係わります。
私の父(元理事長)は脳梗塞を患い、現在療養施設に入っておりますが、
一時は食事が出来ず、今医療界でも問題になっている「胃ろう」の選択を迫られました。
しかし本人が拒否した事と、家族も直接胃に栄養を入れる事が、人間の尊厳を保った生き方なのかに疑問を持ち、結局この処置はせず、口腔内を治療して、歯の環境を整えた結果、
なんと父は、きちんと食事が出来るようになったのです。
その時歯科医師も言っていましたが、咀嚼する行為は生命維持の源のようで、
口から食事を取る事が、内臓の機能を働かせる事に通じているようです。
この当たり前の出来ごとに、自分の歯の大切さを痛感しました。
命の終わる時まで、自分の歯で美味しい物が食べられるように、今からきちんとケアしましょう。
検診の結果は健康ノートに記載して持ち帰りますので、確認してください。
もし虫歯が見つかったら、すぐに歯科医師を訪ねましょう。
歯は大事ですよ!
Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 18:16