2013年6月29日
< 残念でなりません。 >
今日はプレ幼稚園の2回目。
男性の先生がメインとなって、お家でも出来る簡単な運動をやってみました。
ながつた幼稚園の先生にはこんなにたくさんの、そして女性の先生とはまた違った展開が出来る職員が揃っている事をお伝えした会でした。
ご参加いただいた皆様、お疲れさまでした。
ありがとうございました。
お子さんたちはながつた幼稚園に親しみを感じてくれたでしょうか?
しかし、本当に心が痛い、残念でならない事件が1件ありました。
先日展示用の教材として採集してきました長津田産、天然のノコギリクワガタがいなくなってしまいました。
朝の時点では昆虫ゼリーをほおばっていましたが、
1回目の活動が終わって見に行ったら、
姿を消していました。
飛び去る事は考えにくく、大変残念でなりません。
ましてや、本日お越しいただいた保護者の方なのです。
マニアには非常に好まれるノコギリクワガタですが、
教育現場から持ち去る人がいる事に、心が痛みました。
ただただこの種の甲虫が欲しくて、クヌギの木肌をめくりかえし、
虫だけ持って行く人(販売業者も含め)がいますが、
虫たちにとっては木肌は大事な隠れ場所であって、木にとっては幹を守る、それこそ皮膚なのです。
クヌギがあってこそ、樹液をたくさん出してくれるからこそ、虫たちは集まる分けで、
一時の欲望だけで個人の意を満たす行為は、人間の一番醜い一面です。
私の管理不備でもありますが。
楽しくながつた幼稚園をご紹介できたと思いますが、
最後に人間不信になりそうです。