< 夏休み >

今年の夏休みはどのように過ごしましょうか!

選挙も終わって

(選挙に行きましたか?自らの権利を自らの暮らしのために使わなきゃ、この国は良く成りませんよ。)、

町は静かになりましたが、子どもたちには楽しい夏休みの始まりです。

年長さんにはその第1段となる、お泊まり会が始まりました。

お天気が心配ですが、みんな緊張しながらも興奮状態でやって来ました。

お家を離れて一人でお出かけは、やはりドキドキの経験でしょう。

でもみんなが一緒だから大丈夫。

さあ、これから明日の朝まで協同生活です。

カレーを作りはじめました。今年はどのお鍋が美味しいかな!いや、どのお鍋も毎年美味しいですが、微妙に味が違います。

みんなで切った食材をクラスの代表の先生が炒めている所。これから順番に子どもたちも炒めます。個性的なお鍋の中身。

ふふ、美味しくなーーーれ!

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 16:21

< 無事終了です。 >

お蔭さまで夕涼み会、無事に終了しました。

雨もよけてくれたようですし、このブログを見て来て下さった方もいました。

ありがとうございました。

近隣からの苦情も無く、子どもたちの夏の思い出作りに理解を持ってくれています。

卒園児の子どもたちにも多く会えました。

新フレーバーの「バターしょうゆ」も好評でした。

(ラーメンじゃないよ!)

いつもの塩味も人気でしたが!

来週はお泊まり会。

こちらも実体験満載の思い出作り。何だかキャンプファイヤーがすごい事になっているようです。

また中継しましょうか???

ではよい週末を。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 20:58

< やってるよ! >

夕涼み会(縁日会)をやっています。

危ない雲にもめげず、午後8時までやっています。

どなたでも参加できますので、夕涼みがてらお出かけ下さい。

縁日は全て100円。バターしょうゆ味のポップコーンもあります。(新発売)

来てね!

見ないようにしている、危ない雲。

ハムハム音頭も踊ってね!

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 16:56

< 蝶は美しい >

せっせと飼育をして羽化させているアゲハチョウ。

見て下さい、この美しい雄姿を。

よくもまあこの様な色彩が産まれ、生態が引き継がれているものです。

まずはこの2種をどうぞ。

このクロアゲハは地上で水を飲んでいます。

羽が乾いて飛び立つ寸前のキアゲハです。

虫はやっぱり super だ!

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 16:43

< 子どもの世界 >

私の机はグラウンドが良く見渡せる位置にある。

そして敢えて子どもたちが寄れるように、すのこをどけている。

お蔭で(良いも悪いも)、いろいろな子が訪ねて来る。

まず虫を捕まえれば必ず見せにくる。

今日はカミキリムシと大きなクモ、そしてナメクジ。

ナメクジは虫じゃない。(蜘蛛のね!)

次は年少さんの5人組。何だかにこにこしている。特に話は無いようだが、窓ガラスをトントン叩いて、「おはよう」と言って来た。実にかわいい、いい子たちである。

そして花壇の前では必死でこちらにアピールしている子がいる。

いつも外集合で私が話している身だしなみを、やっているのだ。

スケーターに方足を乗せながら、ポケットからハンカチを出し、帽子を取って汗を拭く。うん、なかなか手付きがいい。顔も綺麗になった。そしてざっくりハンカチを畳んで、ポッケにしまう。

うんうん、話している通りにやっている。

こちらを見て、「出来ました!」という顔をしている。

私も指でOKサインを出し、笑顔で返すと、またスケーターを押して満面の笑みで子どもたちの中に消えた。

次の子はバッタを捕まえたい、と訴えて来た。

場所と方法を教えるが、一人じゃイヤの様子。何とか励まし、自分で見つけるように話した。

次の子はノコギリクワガタを下さい、と言う。

この子にも自分で捕まえる方法を説いたが、お母さんもお父さんも行ってくれない・・・・・、と呟いた。

そうかそうか、ここは子ども相談室にもなっていた。

あーあー、グランドの真ん中では顔をくちゃくちゃにされている子がいる。

年中の女の子が、年少の男の子を自分の赤ちゃんのようにお世話しているようだ。

その男の子も嬉しそうだが、どんな会話をしてるのか?

とにかくいろいろな子が入れ替わりやって来る。

子どもたちはきっと全身全霊で毎日の幼稚園を送っているのだろう。

子どもの世界を垣間見ていると、こちらは気持が落ち着き、静かに、きれいになるような気がする。

朝の外遊びは子どもたちには1日のバロメーター、私には仕事の向き合い方を整えてくれる時間のようだ。

 

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 10:22

< セミ初認 >

日頃から生き物たちの気配に敏感な人は、

きっと気が付いているはずです。

今年も夏の虫の代表選手が、次々と鳴き出しました。

季節によって現れたり、姿を消したりする生き物の、その確認日を「初認」「終認」と呼んでいます。

今年のニイニイゼミは、7月11日。

ヒグラシが13日、アブラゼミが14日、そして本日幼稚園の玄関向かいでミンミンゼミ(16日)が鳴きました。

今年はみんなで一揆に鳴き出したようです。

昨年よりニイニイゼミ以外は10日程早いです。

夏の風物詩も急に現れ、パッと消えるのでしょうか?

さすがにツクツクボウシはまだですよ。

この声は夏の終わりですから。

どんな鳴き方をするかは、ご存知ですよね・・・・・・・・?

Filed under: お山の様子(生き物と植物) — itsuko 18:36

< 海の日 >

連休をいかがお過ごしでしょうか?

海の日の今日もしっかり暑く、午後からは雲が出て、突然の雷雨の予報。

昨日は洗濯物を出したまま出かけてしまったので、まんまと雨にやらてしまいました。

梅雨が早々と開けたのはいいですが、この暑さと突然の雨(スコール)はまるで熱帯地方の天候です。

やはり温暖化でしょうか!

温帯性気候はとうに北へ追いやられ、じわじわと南から亜熱帯が押し寄せる。

そいえば海の日も以前より早くなりました。

日本の海はとてもきれいになったそうですが、

遠くに湧きあがるモクモクの入道雲に、青い空と乾燥した南風!

こんな夏の体感はもう昔の事なのかもしれません。

そして昨日はアブラゼミの声を聞きました。

大暑を前に夏も本番ですが、気持ちのいい夏の日を感じたいものです。

1学期も今週で終わりです。年長さんはお泊まり会がありますが、暑さに負けないでまた幼稚園スイッチをONにして、

元気で会いましょう。

Filed under: 未分類 — itsuko 15:14

< あーーー、暑い。 >

この暑さで、週末で、先生方もちょっとグロッキー。

思考能力も低下しますのでいい事はありません。

こんな時は休みましょう。

皆さんもお疲れではありませんか?

子どもたちも夏風邪や手足口病が流行っていて、大人にも感染しますから予防も必要です。

まずは免疫力を落とさない事。

そん為には良く食べて、良く寝る!です。

連休になりますがこれから行事も控えていますので、体調には十分注意して、

暑さを弾き飛ばして下さい。

冷蔵庫が大活躍でしょうか?冷凍庫かな?

我が家の冷蔵庫は、5分の3がアルコール、5分の1がそのおつまみ、残る5分の1がやっと食材です・・・・。

これじゅあこの夏は乗り切れないかも^^;

冷凍庫は氷とアイスと白ご飯かな!

お洗濯も大変ですね。

幼稚園でも毎日洗濯機が振る回転。1日中回っています。時々一人でじっと眺めたりして・・・

洗濯物はすぐ乾きますが^^:

どうぞ週末も気を付けてお過ごしください。

明日はプレようちえん3回目。私もいよいよ登場します。

絵本を読んで歓迎です。

ちょっと緊張しますね、なんせ2歳児ですから!

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 17:33

< 今日の会話 >

会話その1、

私:暑いね。

Aちゃん:先生、今日の方が暑いね。(汗を拭きながら)

私:そうだね。夏は暑いし、冬は寒い。しょうがないよ。

Bちゃん:春は調度いいね。(私の顔を覗き込む)

私:そうだね。

Cちゃん:秋もいいよ。(サラッと言う)

 

会話その2、

私:あっ、トカゲだ、ほら、壁の所。走ってる、早いね。

Dちゃん;トカゲよりカナヘビの方が早いよ。(得意げに)

私:そう、カナヘビか!

Eちゃん:先生、チーターの方が早いよ(・・・)

私:そそそうだよね。チーターは速いよね。

 

会話その3、

私:ほら、アゲハチョウ来たよ。

Fちゃん:大きいね。

私:クロアゲハだね。

Gちゃん:カラスアゲハもいるよ。

私:そうだね。

Dちゃん:クラゲアゲハっているの?

私:クラゲって、なんでクラゲ?????(笑い)

みんな:ワッハハハ

Cちゃん:クラゲアゲハーーーー(と叫びながら、虫網を振り回し、走り出す)

子どもって、面白い。

 

 

< ネンキンだーーーーー。 >

年金じゃなくて、粘菌。

この暑さの中、ふと目を凝らすと、

「粘菌だーーーーー。」

65歳から果たしてもらえるのかどうか微妙なものと違い、

確かにひっそりと生息していた!?

池の倉庫の裏の、あの台風で倒れた桜の朽ちた幹。

名前を、オオムラサキホコリ!

確かにホコリが積もったようでもある。不思議な生物だ。

この粘菌の世界的権威は日本人。南方熊楠(ミナカタクマグス)という生物学者。

実はこの粘菌を探そう!という妙な会へ参加する事になっているので、ラッキーだ。初めて見ましたので^^;

詳しくは下記の解説をどうぞ。

暑いのにこんな写真で・・・・・・、すみません。

{粘菌とは?}

さて、この生き物、とても奇妙な生活環を持っていて、どの生物に近いかというたとえが難しいです。ここでは、細胞性粘菌の話をしましょう。細胞性粘菌は、まわりに餌があるとき(バクテリアや酵母菌を餌としています)は、独立したアメーバ細胞として餌を盛んに食べて、分裂して数を増やします。このとき、アメーバ細胞は自由に動き回ることができ、いわば動物細胞のように振るまい、かつ単細胞生物として生活しています。ところが、餌がなくなると一部の細胞がある化学物質を出すようになり、その細胞に向かっておよそ10万個の細胞が集まって1つの集合体を作ります。さまざまな研究から、このときの集合体は単なる細胞の集まりではなく、われわれヒトのような多細胞生物が持っている特徴のほとんどを持っているので、多細胞生物ということができます。集合体は条件の良い場所をもとめて、移動体(ナメクジ構造)を形成して移動します。やがて、ある場所で移動を止め子実体と呼ばれる構造を作ります。この子実体は、柄と呼ばれる細胞の上に胞子をたくさん含んだ胞子のうが乗っているような構造です。柄は液胞が発達してセルロースなどを外に分泌した死んだ細胞で、子実体はまるで植物体のような生き物です。つまり、細胞性粘菌は単細胞生物と多細胞生物の両方の時期があり、動物と植物の両方の特徴を持つ生き物です。

それでは、動物なのでしょうか植物なのでしょうか、それとも菌類なのでしょうか?これに関して、最近になってある程度の答えが出ました。国際的な協力によって、細胞性粘菌の全ゲノムの配列が決定されました。その研究成果から分かってきたことは、粘菌は粘菌であるということです。当たり前かも知れませんが、非常に重要な発見でした。また、この研究からは粘菌が単なる粘菌という変わり種の生き物として放っておくにはもったいない非常に重要な情報をたくさん持っていることが分かってきました。それらについては、また次回以降に述べることにしましょう。

では次回以降に述べる事にしましょう。

おしまい。

 

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