今日は大学の先生が就職した卒業生の仕事ぶりを見に来ました。
教職の課程を選択すると授業時間も多く、レポートもたくさん書くのですが、
そこで出た話しが、文章能力の低下です。
指導案の描き方や順序立てて説明して行く文章力の低下が、多くの実習園で指摘されているとの事でした。
確かに実習日誌を見ていると、
「ハアーーー?」と首をかしげたくなる文章が出て来る事がありました。
仕事に就くと尚の事、話し方や書き方は大変重要になります。
連絡帳の書き方やその内容も、個人面談での話し方などもその1つでしょう。
相手にしっかりと意図する事を伝える表現力は、現代国語がいかに大切かを表しています。
外国語を学ぶのも必要ですが、まずは母語をしっかりと身に付ける事。
どこの国へ行っても、自分の言葉ではっきりと自分の気持ちや思い・考えを言える、または伝えられないと、相手にされません。
言葉は道具です。
道具を使いこなすには、その道具の使い方を良く知らないとなりません。
社会に出てからわかる国語の大切さを、今多くの人が感じているのではないでしょうか!
幼児期はこの言葉の確立にも大きな影響力を有する時期です。
一つ一つ丁寧に、正しい国語で会話をしましょう。
いつ誰が、何をどのように。
まずは日本語がしっかりと話せ、書ける事。
そんな先生が子どもたちの成長に係われば、表現は豊かになるはずです。
ちなみに今年の新任先生はいかがでしょうか。
私もこのページがあるお蔭で、表現力を勉強しています。
修行の場です。
本を読んだり、文字を書く。
パソコンに打ち込んでないで!^^;