2013年8月28日
< さあ、2学期だ。 >
今日はまた暑いですね。せっかく秋の心持になったのに・・・・。
残暑が続く中、2学期(3期制ではありませんが、分かり易いので)が始まりました。
子どもたちは元気に登園して来ました。
少し黒くなって、大きくなりましたね!
朝、涙する子もいましたが、お家が恋しいのも立派な気持ち。そこを乗り越えて人は大きくなるのです。
幼稚園スイッチが入ったところで、秋の虫を見てみよう!
1日中澄んだ鈴の音を聞かせてくれるスズムシ。
夜更けると人知れず鳴き出すマツムシ。
大きな体で鳴き声も半端じゃなく大きい、クツワムシ。
ほっそりとスマートですが実は肉食です、ウマオイ。
スズムシ以外は夜暗くなると鳴き出すので昼間はなかなか声を聞くことが出来ませが、
秋を代表する日本の虫です。
古来は日本書紀や万葉集にも出て来る虫たち。
その辺にすぐ棲息している虫と、探して探してやっと見つかる虫と、時代と共に生息状況もまちまちですが、
1つとしていなくなってはいけない、日本の文化の一役を担っている虫たちです。
声を聞きたい方はどうぞ幼稚園にお越しください。
本物は夜ですが、教材でお聞かせしましょう。
2学期も、いえ夏休み明けからもよろしくお願いします。
{ 虫の声 } 作者不詳
♪ あれ松虫が鳴いているチンチロチンチロチンチロリン
あれ鈴虫も鳴き出した リンリンリンリンリーンリン
秋の夜長を 鳴き通す
ああおもしろい 虫の声
♪ キリキリキーリキリ こおろぎや
ガチャガチャガチャガチャ くつわ虫
後からウマオイ追いついて
チョンチョンチョンチョン スーイッチョオン
秋の夜長を 鳴き通す
ああおもしろい 虫のこえ