< 悲しい師走 >

実は12月の始まりは去年に続き悲しい師走となりました。

昨年は年長組み時代から病気療養を続けていたお友達が、

小学校の生活を十分謳歌することなく天国へ召され(12月2日)、

今年は4人のお子さんが皆卒園児で、現在小学校2年生の姉妹が長津田プロジェクトで大活躍している子のお母さん。

一家の太陽が早すぎる、そして悲し過ぎる最後を迎えてしまいました。

本当に明るく、いつも微笑んでいたお母さん。その優しい眼差しが思い出されます。

4人の子育てに奮闘し、ご自身は学校給食の調理師さんとして子どもたちの成長を食を通じて支えていらっしゃいました。

若すぎる死に納得がいきません。

誰でも人は必ず死を迎えますが、なぜ?という気持ちです。

明日は開園記念日ですが今年もまた、心が晴れません。

卒園した子供たちを思い、励まし、そしてしっかりとお母さんを見送って上げるように、声を掛けて来たいと思います。

お父様はどれほど寂しく、辛く悲しい事でしょう。

そのご心痛は計り知れません。

きっと子どもたちがお父さんを助け、皆で協力してお母さんの分まで精一杯生きてくれると思います。

今年も悲しい12月です。

 

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