< ながつた幼稚園の特色 >
昨日と本日と、年中組さんは体操参観日でした。
本来はグラウンドで思い切り体を使っての体操の時間を参観してもらう活動ですが、
この雪で今年はホールになりました。
でもホールがあるのでいいですね。幼稚園としては立派な広さの体育館兼ホールです。
ここで十分に幼児体育を参観、そして体験しました。
ながつた幼稚園には体育専任の教員が大勢います。
各学年にそれぞれ就いて、3年間の連続性を持った内容を組み立てています。
そしてその体操の意味や身体への影響をきちんと話し、だから体を動かすことが大切であることを理解してもらいます。
これはながつた幼稚園の特色の一つです。
健康な心と体はその機能を十分に使ってこそ発揮されるものです。
前理事長が重視した子どもたちの幼児体育の真髄が、体育専任教員によって引き継がれています。
しかし同じ体操でも特別なことをする内容ではありません。バク転でも逆立ち歩きでもありません。
体つくりの基礎、すなわち走る・ぶら下がる・投げる・飛ぶ・ころがる・這うなどをいかに工夫して、楽しく取り組めるようにするか!
これが重要な要素です。3年間継続することで骨が強くなり、筋肉が付き、小学校での活動量に十分付いていける体にします。
その一端を見てもらい、体験してもらうのが体操参観。
これから幼稚園を考えている保護者の皆様は、特別な教育方法に惑わされず、幼児にまず何が必要化を考えてください。
オリンピック選手もまずは基礎を十分に身につける事から始めます。
そして難関学校を突破していく子の幼児期は、自分から進んで取り組む意欲を持った子の割合が高い事も統計からわかっています。
すなわち、健康で積極的な気持ち作りは多様な体験と運動なのです。
それを毎日活動の中に入れているのがながつた幼稚園です。
本日の欠席者:25名
(ちゅうりぷさんのインフルエンザは小康状態です。)