2014年4月17日
< 鳥インフルエンザ、警戒中 >
韓国では鳥インフルエンザが流行し、大変な数の家禽が殺処分されました。
日本でも今回は熊本県で発生が確認されて、注意が呼びかけられていますが、鳥好きの一人としては大好きな野鳥に偏見を持ってもらっては困るので、一応お知らせしておきます。
多くの水鳥はインフルエンザウィルスを持っており、人間の風邪のようにそのウィルスが原因で体調を悪くしたり、時には死亡したりします。
通常はそれで終わりですが、一箇所に集合している鳥に伝染したりすると、急激に勢いを増しパワーをつけてしまいます。
それが危険なわけです。
よって多くが飼育されている家禽たちに伝染すると、完全な消滅にはそこにいる全てを処理するしかありません。
要は、数百、数千、数万という単位の集合が危険な分けで、野鳥の多くが単体、またはつがいか少数の群れでの行動なので必要以上な心配をする必要はないのです。
また市販されている鶏肉にもまったく問題ありません。
よって、毎年のように問題視される鳥インフルエンザにも、正しい知識で対応してください。
身近で見られる鳥たちを普通に見ている分にはまったく問題ありませんのでご心配なく!
但し捕まえようとしたり、手なずけて素手で触ったりはしない方が賢明です。
もしどこかで死んでいる鳥を発見したら、教えてください。
関係機関へ連絡し、適切な処理をしてもらいます。
ツバメの卵が3個になりました。