2014年9月10日
< 読書の秋 >
秋は真夏の後のざわめきをクールに納めてくれる雰囲気がある。
だから「静」の活動がピッタリ来るのかもしれないが、
その最大の「静」の活動である読書をするのに適している。
読書は頭を活性化させるのに一番いい方法らしい。
多くの知識が身につくし、想像力も掻き立てる。
違った世界を味わうことができ、なんのエネルギーも使わないから二酸化炭素も発生させない、実に優れた人間活動だ。
出すのは自分の吐く息だけかな^^;
そんなこんなで今日は絵本の整理をしてみた。
ながつた幼稚園には1,000冊以上の絵本があるが、
どんな本なのか目を通していない絵本もある。
そんな本を整理しながら、アンデルセンを読んでみた。
「いばらひめ」「えんどうまめにねたお姫様」
オスカー・ワイルドの「しあわせの王子」などなど・・・・・。
どれもこれも人間愛に満ちていて、思いやりや優しさをこれでもか!と与えてくれる。
大人が読んでも十分に楽しめる、またためになる絵本。
今後幼稚園の活動時間の中でもしっかりと絵本の時間を位置づけていきたいと思う。
私がクラス担任をしていた時は、お帰りの時間を読書の時間としていた。
児童書を章節ごとに読み聞かせ、子供たちの想像力・集中力を養っていた。
1年間で何冊の児童書を読んだだろう。
今人気の「花子とアン」の赤毛のアンも読んだことがある。
毎日慌ただしく過ごしているが、少しでもこの知的で魅力あふれる「静」の時間を大事にしたい。