2014年10月8日
< LEDに乾杯 >
「21世紀はLEDが地球を照らすでしょう」と輝かしいコメントと共に発表された今年のノーベル物理学賞!
すばらしい、素晴らしい、スバラシーーーイ。
生活のあちこちに実用化されているLED。
科学技術の恩恵を一般庶民が肌で感じられる成果となりました。
今や大型ディスプレイからクリスマスの豆電球まで、
世界中の青色が人々の生活の中で輝いています。
それを日本の科学者3人が発見、研究、実用に導いたのです。
彼らは言います、
「とにかく続けること。発想を転換する事。」
先に受賞した多くの人たちのインタビューにも出てくる、
失敗からの発見や、現状からの工夫など、特別なことではなく意欲や熱意、そしてチームワークが大発見に繋がっています。
「若者は自分の持つ興味を持ち続けなさい」と、
大きな組織、有名な大学、おまけに資金がなくても、情熱と意欲が道を切り開くと。
日本人の元々備えている資質と能力の高さを最大限生かせるように、そしてこれから学問を学ぶ全ての子どもたちが己の力を発揮できるようになれば、もっともっと人の生活環境がシンプルになり、無駄が無くなり、自然環境にも優しい科学技術が実ってくるでしょう。と期待しています。
今日は3年ぶりの皆既月食と地球を照らす青い灯りに 乾杯!
ちなみに私の持つ望遠鏡(鳥観察用)で、先生方に月食を見てもらいます。
月の表面を望遠鏡で見た事ありますか?
赤い月、見られるかな???