2015年5月14日
< Bird Week 3 >
幼稚園玄関のツバメはまだお家(巣)にしがみついていますが、
シジュウカラのヒナたちは台風一過の青空へ飛び出して行きました。
初めて見る世界へいきなり自分の力で飛び出す気持ち(鳥に気持ちがあるかどうかはわかりませんが^^;)は、きっと恐怖でいっぱいなのでしょう?
でも誰も助けてくれない世界では、とにかく自分で行くしかありません。
孤高の、それでも気高く晴がましい野鳥たちです。
この写真は今年のものではありませんが、かわいい巣立ちを応援してください。
両親の声を頼りに後を追います。
まだ虫は親からもらいます。これから3ヶ月ほどは親と過ごし、その後巣立ちヒナだけで集団を作って暮らすようになります。
その集団の危なっかしくも、可愛らしいことと言ったらありません。
秋から冬は他の種も混ざって大きな集団で天敵から逃れます。
一つひとつの命が本当に愛おしい野鳥たちです。
今朝は6時半頃上空を通過するカッコーがいました。
「カッコーカッコー」と鳴きながら、高い山を目指していたようです。
もうすぐホトトギスも鳴くでしょう。
これからが野鳥たちの子育て大シーズンです。