< 新制度が始まって >
学校法人立の私立学校なので毎年神奈川県へ学校の実態を報告しなければなりません。
もちろん助成金をもらっているので報告義務があります。
本日はその27年度報告(学校基本調査)へ行ってきました。
幼稚園は今年度から新体制の導入が始まったので、園によっては県への報告が半分でいい幼稚園もあるようです。
いわゆる新体制への幼稚園は、主体が横浜市になるので県からの助成金対象園からは外れる、ということです。
しかし新体制へ移行した幼稚園の納付金を見てみると、
市町村が定める一定額の他に、保護者の方から徴収する額がまちまちで発生します。
結局は大阪市が行った大阪都構想同様、二重行政の一端がこの新制度なのです。
横浜市内では多くの幼稚園が現状の学校法人立で継続していますが、
これから両行政のあり方によっても未就学児の教育環境は変わってくるかもしれません。
そしてもう一つ幼稚園にとって大きな問題は、
まあ小さな施設が乱立し、英語や運動に特化した様々な施設がなんの後ろ盾(許認可)もなく開園していることです。
義務教育ではなく保護者任せの年齢なのでどちらの施設へ行くかは自由ですが、
保護者の皆様にはどのような環境が幼児期には適しているか、よくよく考えて欲しいところです。
私たちの税金がしっかりとした教育に生かされ、それを享受できる、日々の成長に繋げていける環境へ、
また逆に、等しくすべての幼児に行き渡る施設へ、
子どもたちを託して欲しいところです。
昼食には久しぶりに日本そばを食べましたが、
なんとそこのフロアの若い女の子がそば湯を頼んだら、
そばつゆを持って行ってしまいました^^;
蕎麦湯ってどうやって飲むか知っているのでしょうか!!!
お蕎麦屋さんでアルバイトしていて、それはないですよね・・・・・・。
これでいいのかと、いろいろと考えた本日でした!