< 日本剣士あっぱれ >

水無月に入った今日は、日差しは暑いですが風は爽やか。

職員室の湿度計は39%しかありません。これはお肌にいいとはいえない湿度。

どうりで目がしばしばして痛い。これはドライアイの兆候です。よって目薬をさす。

ということで6月が始まり様々な活動が充実してくる時期です。

そんな中、おまけの5月第5週目の日曜日、実はこの5週のめぐりは実に珍しく、

次にめぐってくるのは800年後らしい^^;

そんな珍しい日曜日、

夕方のまったりした時間をきりりと引き締めてくれたのが日本男児の剣士たち。

剣道の世界選手権があることは知っていましたが、

初めてじっくりと大会を見ました。

それもそのはず、第16回目になるという今回は剣道の聖地、日本武道館での大会でした。

世界をひとまわりしてきた そうです。

柔道は世界に普及し競技人口も多く、オリンピックで日本がメダルを取るのも難しくなっているくらい、世界が強くなっていますが、

剣道はといいますと、やはり日本が強かった。

そしてそれだけではなく凛々しく、清々しく、悠然とした剣士たちの戦い振りに、大きな拍手を送っていました。

何しろ試合が早い。メン・コテ・ドウ・ツキが一瞬にしてパキパキ決まる。

そして姿勢が崩れない。鍛え抜いた体幹が周りの空気まで切り裂いていく。

他国の選手と何が違うって、この空気感!

全く他を圧倒する「道」の部分の習得差だ。

だいたい円陣は試合場内では組まない。場外の奥で組み、大きな声も出さずぐっと目を合わせて互の勇姿を確認し合う。

人様には決して緩んだ場面を見せないのである。

剣道って素晴らしいですね!

お見事でした。

日本にはいくつもの「道」がありますが、この「道」の部分を形造る精神は、共通して日本人の持つDNAからなっているのでしょうか・・・・。

(先の報道で、日本人はアジア人の中では特殊な遺伝子を持ち、韓国・中国人の流れとは違う、縄文人固有のDNAらしい。)

幼稚園でもN先生は一家で剣道をしている武道一家。

本人も高校生の時全国大会に出場したとか!

健全な肉体に健全な精神が宿る極みですね!

気持ちをきりりと締め、背中に定規を入れたように背筋を伸ばし(体幹弱いので^^;)、水無月へ突入です。

明日は開港記念日。横浜市民は日本の開国となった歴史の一端を感じてみましょう。

Filed under: 世界,未分類 — itsuko 15:24