< 文月終わり >

暑中お見舞い申し上げます。

昨日今日と本当に今年も暑い暑い1日となりました。

あっという間に7月も終わりですね。

長いようで短いのが夏休み。8月もあれやこれやと片付けなくてはいけないことが多く、

なかなか夏を楽しいでいられません。

皆様はお元気でしょうか?

子どもたちも毎日暑くて遊ぶ場所を考えてしまいますね。

今日は満月の大潮です。

ツクツクボウシの声も聞こえました。月を見て虫の声を聞くと秋が頭をよぎりますが・・・・・、暑い^^;

でも8月の夏を有意義に過ごしましょう。

事故や夏の感染症に気を付けて、ご家族皆様で素敵な夏を過ごしてください。

明日は地域の夏祭りのお手伝いです。

今日みたいに暑そうですし、疲れちゃうな・・・・・・。

Filed under: お山の様子(生き物と植物),未分類 — itsuko 17:27

< 夏の思い出 ① >

昨日、夜の観察会に出かけた。

風が無く、雲に隠れて月明かりがない。

そしてたっぷりの湿度は夜活動する昆虫たちを見に行くには絶好の条件だ。

車を降りて20分ほど山の中へ入って行く。

ヘッドライトと手持ちのライトを消すと辺は真っ暗。まさに闇夜。

虫の鳴く声と、時々木々の葉がガサゴソいう。

そんな中、一緒に参加した1年生の男の子は、初めての体験に見るからに緊張の面持ち。

父親の横にがっちりしがみつき、まったく喋らない。

道は笹や枝に遮られ、歩くにはそこそこ根性が必要だ。

なんとか目的のクヌギに到着。

いるいる、カブトムシ。そしてノコギリクワガタにコメツキ虫にオオゲジ!!!そしてヤガの光る赤い目の数々。

吹き出す汗に集まる蚊をやっつけながら、彼らの樹液争奪戦に見入った。

2匹のカブトムシの戦いが始まった。

テレビで流れる通りのにらみ合いから角の突きあい。

すると少し小型の1匹の角が大きな方のお腹に入った。

次の瞬間、大きな1匹は見事にクヌギから投げ出された。

男の子は、「あっつ!」と小さく叫んだ。

落とされた1匹をライトで追い、拾いあげて初めて自分の手でカブトムシを獲った。

その後他の木も見に行き、約1時間ほどで帰って来た男の子の顔がまるで別人のように輝いていた。

最初の暗闇を歩く緊張感から、初めての体験で好奇心を満たされた満足感に変わっていた。

別れる挨拶をしたとき、「楽しかったね!」と言った私に小さく頷きニコリと笑った。

次回は秋の虫を聞きに行くことを約束して家路に就いた。

大きな夏の思い出が一つできた男の子。

子どもは少し怖いと思っている体験を乗り越えた時、大きく成長する。

< 世の中、何があるかわからない >

悲惨な事故の報道を見て、心が痛みました。

突然、まさか飛行機が自宅に落ちて来るなんて・・・・・。

常日頃からいろいろな危険を想定していても、ここまでの事故を誰が考えているでしょうか。

本当に心が痛みます。

2階にいた女性は必死で飼い犬を窓から投げたそうですが、あの火の勢いではきっと助からなかったでしょう。

原因究明が待たれます。

そしてもう一つ不思議で悲惨な事件は、

生後9ヶ月の子を3泊4日の宿泊保育に預けた悲劇です。

命を落としてしまった9ヶ月の子が一番の犠牲者ですが、

仮にも費用を掛けて、命を預ける必要があったのかどうか・・・・・。

なぜ9ヶ月で3泊4日もの期間、人に預けなければならなかったのでしょう?

預かっていた子はこの子一人だけだったようですが、

この子の家庭の事情も何があったのか突き止めたほうが良さそうです。

もちろん引き受けた側の責任であることは間違いありませんが、

その要因を発生させた母や父の行為も振り返る必要がありそうです。

世の中、何が起きるかわからないのだから、自分で責任が取れる方法や手段を極力優先しましょう。

Filed under: 未分類,社会情勢 — itsuko 18:43

< 中年の星は同年齢 >   

また一人日本人が宇宙へ行きましたね。

お父さんの言葉が印象的でした。

「大人になったら火星に行くんだ。と言っていて、本当に宇宙に行ってしまいました・・・・・」

嬉しいのと心配で心がはち切れそうな思いがいっぱい詰まったコメントでした。

しかしどの人が見ても地球は素晴らしく青いんだな・・・・・。

暗黒の空間でそれはそれは青く輝きを放っているのでしょうね。

周囲にはダークマターが詰まっているようですが?ダースベーダーじゃないよー=ー

いつか見てみたいな、青く輝く地球を。

と言ってみても宇宙には行けない私。

宇宙空間の中で「中年星」となって輝く由井さんは連れ合いと同年齢。

彼(旦那様)は同い年の人が宇宙へ旅立ったのをどのように見ているのだろうか?

同世代の街のお父さんたちは「励まされる」と言っていましたが、頑張れば宇宙にも行けるのか・・・・・。

自衛隊のテストパイロットだけでもすごいのに。

まだまだ努力が足りないな、私も彼も^^;

何を目指しているかもはっきりしないし。

今日も星を眺めてガンバロウ。

星空アプリで国際宇宙ステーションでも探そうか。

これくらいは出来そうです^^;

Filed under: 世界,宇宙 — itsuko 17:20

< ネットマガジンに出ました >

B-plus というネットマガジンの取材を受けました。

お暇な時に見てください。

幼稚園探しをされている方にも参考になれば嬉しいです。

ブックマーク(最下段)から入ってください。

 

< 発見と自信 >

無事にお泊まり会が終わりました。

今年は深夜に発熱する子もなく、みんな元気に大きな体験をして帰って行きました。

勇気を持って新しいことに挑んでみると、いろいろな発見や驚き、そして自分で体験した記憶は自信へとつながります。

何でも自分でやってみる。そこから得られる多くの情報が全て糧になるのです。

悪い情報もその時の経験から選択できるわけです。

これは大人の成長でも同じ。人生日々経験と実績です。

幼稚園児にはお泊まり会がいい経験になりました。

心配で心配で寝付けなかったお母さんもいたようです。

それもその通り!手元から離れてどうしているかを心配しない親はいません!

しかし子は離れて行くものです。

そして親は子を自立させることが最大の使命なのです。全ての動物の共通点がここにあります。

(子育てをするかしないかわ別にして・・・)

自信をつけさせるには旅をさせることです。(日々の経験が旅です。)

明日から夏休み。また新しい発見をして、自信に繋げてください。

昨晩の私の新たな発見は、7月の天空は幼稚園の建物の真上が素晴らしい天の川だった!ということです。

この地域では周辺が明るすぎて肉眼では見えませんが、双眼鏡では無数の星星が東から西へ流れていたのです。

おまけに深夜0時、2羽のコサギがぴったり寄り添って南から西へ飛んだのです。

鳥たちは夜、天敵から逃れるために星の輝きと地形・磁力を頼りに渡りをすることが確信にかわりました。

鳥の話をする時の自信になります。これも自らの目で確認したことですから!

先生方も深夜勤務、お疲れ様でした。今日はゆっくり休んでください。

明日から少しいろいろな研修(園内・園外含め5つかな!)入っています。

私たちの夏休みはもう少しおあずけですね^^;

 

 

< 子どもの気持ち >

今日は年長さんのお泊まり会。

今花火鑑賞を終えて、お部屋に戻りました。

たまたま隣に座った男の子と、それはそれは楽しい・有意義な会話を楽しみました。

子どももしっかりと考え、思いを巡らせ、たくさんの気持ちを抱いていることがよく分かりました。

そう思って常日頃子ども達と接していますが、改めて年長児の一人の人格に触れた感じです。

子どもって素晴らしいですね。

「先生、僕花火大好きだよ。」

「いろんな色が綺麗だし、ワクワクするね。見るのも好きだけど、やるのも好き。」

「お土産に花火あるかな。年中さんの時はあったけど・・・。手で持つ花火もいいよね。」

「今年の花火はちょっと小さいね。」

「ああ、大きいのもあったね。先生たち火を付けてくれて大変だね。」

「能登先生と、渡辺先生と、降谷先生が付けてくれてるね。」

「脚立は星野谷先生と、能登先生かな。あっ違う、山越先生だね。言い間違えちゃった。」

「ねえ先生。花火はみんなから集めたお金で買ってくれたんでしょう。」

「僕花火大好きだよ。見るのも、やるのも。愛知県の犬山におじいちゃんとおばあちゃんがいるけど、犬山でも大きな花火があるよ。」

「夕涼み会の時もやってくれたよね。」

「僕が年少の時も台風来たんだよ。また台風で中止になっちゃったね。」

「いつも花火やってくれてうれしい。」

「ホントはお泊まりちょっと怖かったけど、やっぱり楽しかった。お部屋でゲームも手品もすごかったし。」

「ながつた幼稚園の看板に電話番号があるけど、あれは子どもを集めてるからでしょう。」

「僕電話番号知ってるよ。045-981-・・・・・・」

私:「0・3・9・0だよ」

「そうそう、もう覚えたよ。045-981-3090」

「今度子ども携帯で電話しようかなーーーー」

これは彼が大好きな花火を見ながら、淡々と話してくれた会話です。

普段あまり面と向かって話したことがない子でしたが、隣に座った途端、堰を切ったように次々と言葉が出てきました。

最後には花火をしてくれた全部の先生に感謝の気持ちを言いながら、クラスへ戻って行きました。

きっと一人一人がこのようなたくさんの気持ちをいつも抱いているんですね。

6歳ともなると言葉も思考もしっかりと一人の人間です。

改めて日々真剣に向き合わないといけないな、と今年は小さめの花火を見ながらしみじみと感じました^^;

これからシャワーを浴びて、パジャマで写真を撮って、消灯です。

写真は幼稚園日記をご覧下さい。

年長さんの保護者の皆様、

たとえ1泊でも外泊を容認して下さりありがとうございます。

子どもたちは多くの気持ちを抱きながら、自分が経験した今日のことをきっと心に刻むでしょう。

そして多くの気持ちを育むでしょう。そうして大人になっていきます。

 

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 20:49

< 海の日 >

「梅雨が明けたと思われる・・・・、」と気象庁が発表してその気分になる私達。

以前のようにはっきりと言い切れないのは世界的な異常気象のせいなのか、

曖昧な言い方の方が都合がいいのか・・・・・・、どちらにしても今日は海の日で暑い!

私も海へ行きたいところですが、いつものように自宅で片付け事やら資料整理。

写真整理と見つけた生きものの調査と記録、まあこんなところで暑い1日が過ぎて行きます。

昨日はこの夏一番の暑さの中、ネイチャーゲーム(日本シェアリングネイチャー協会)の幼児期の自然体験活動の研修会に参加してきました。

場所は、2020年の東京五輪の競技場問題で揺れる、日本スポーツ振興センターが管理運営する、国立青少年研修センター(参宮橋)です。

税金はこういう所にも使われています。1964年のオリンピックの選手村でした。

改めて私の進める自然環境下での日々の遊びと活動が、幼児期の子どもたちには何よりも得がたい体験になり、心身の発達にとても大切であること、そして就学へ向けての学習の意欲や社会性を身につけられることを確認してきました。

暑かったですが自分の勉強ができました。

お昼は外でお弁当。東京の真ん中でもミンミンゼミを初認し、ニイニイゼミのシャワーを浴びてきました。

これは建物内から見た新宿方面の空!こりゃ梅雨明けだよね^^;

(左が東京都庁)

先日のホール集合で出した子どもたちへの宿題は、夏にしか聞けないセミの鳴き声を聞き分けられるようになる!です。

さあ、ご家族で蝉の声を聞いたら、必ず何ゼミかを突き止めて、声で鳴き真似をしてください。

毎年聞いて行けば、すぐに聞き分けられ、毎年の暑い夏もまた楽しくなります。

海の日ですが、山のセミも一緒に楽しみましょう。

 

< 台風被害 >

またまた大きな被害となってしまいました。

台風11号が日本海へ抜け、熱帯低気圧となりました。

洋上で発生する台風は、進路も勢力も周辺の環境任せ。

こちらの思うようにはならない一つが台風です。

午後からは晴れましたね^^;

天候の判断は大変難しいところですが、準備をする上での教職員の安全も考慮しなければいけません。

夕涼み会は結果として8月に致しました。

横浜地方は大きな被害はないと思いますが、進路に当たった地方ではとても怖い思いもしたでしょう。

気象災害が繰り返され、毎年行事の有無判断も難しくなっています。

今日のホール集合では夕涼み会が延期になったお話もしましたが、明日からの夏休み!

「い・か・の・お・す・し」の話も交えて、夏休み中の約束事を伝えました。

どうぞ事故には十分に気をつけて、そして天候悪化での判断は早めにしましょう。

海・山での雷雨は大変危険です。引き返したり、途中で中止する勇気も持ちましょう。

(私も含め・・・・)

夏のレジャーは楽しさいっぱいですが、くれぐれも気をつけて過ごしてください。

夕涼み会は8月31日の午後5時30分から、7時30分まで行います。

その前に、年長さんのお泊まり会は計画通り行えそうです。

お天気は心配なさそうですね^^;

また来週、気を抜かずに子ども達と向き合います。

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 17:34

< T―rex が日本にもいた? >

今朝最初に会った男の子から一番に出た話は、「ティラノサウルスが日本にもいたよ」だった。

いきなり何の事だろう?と思っていたら、長崎県でティラノサウルス科の恐竜の歯の化石が見つかったようで、その事を教えてくれたのだ。

長崎県では他の肉食恐竜の化石も見つかっているようで、日本列島でも大型恐竜が闊歩していたことになる。

夏休みに入ると必ずと言っていいほどどこかの博物館か展示会場で「恐竜展」をやっている。

今年も確か東京近郊で開催されるが、毎年夏休みは恐竜小僧がグッと増えるのだろう。

私も福井県の恐竜博物館へ行って、化石掘りをやってみた。

何も見つからなかったが、この巨大な生き物に会ってみたいといつも思っている。

今は仕方がないのでその子孫(鳥類)を眺めては驚異の能力と圧巻の生態と無条件の美しさ!に惚れ込んでいる。

彼らがくらした地球はいったいどんな環境だったのだろうか・・・・・・。

冥王星に並んで白亜紀やジュラ紀の様子もまたロマンと神秘に満ちている。。

ジュラシックパークへ行ってみたい^^;どこかにあればね!

 

Filed under: 世界,未分類 — itsuko 18:03
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