< 勝ったのはアメリカだった >

2015年カナダ大会の女子サッカーワールドカップはアメリカが優勝しました。

なんと3回目だそうです。

実は強いんですね。世界ランキングも1位だし。

しかしアメリカに於けるサッカーというスポーツはあまり人気がなく、選手層も薄いように思っていましたが、これは男性のサッカー界のことで、女性では世界の魁に値するほど選手が育っていたようです。

澤さんも所属したプロリーグもあるし、そのアメリカが日本とのリベンジ大会に勝ち残り、

全ての闘士を前半の5分で爆発させたような試合でした。

あっけに取られてなでしこは掻き回されてしまいましたね。

これも勝負の一つ。今回の大会で強いのはアメリカだった!ということです。

でも女性のサッカー選手に憧れ、競技を始める小さな女の子たちが確実に増えるでしょう。

女子サッカーの普及には出場した全チームが貢献したことになります。

私も思い返せばその昔、小学5年生でただ一人、男子のサッカーゲームに加わり試合をさせてもらっていました。

他の女の子たちは鉄棒やゴム段をやっている中、私は校庭全部を支配して、楽しそうにボールを追い回す男の子たちのサッカーゲームに混ぜてもらっていたことを思い出します。

なでしこにはまた新たな目標ができました。

勝負の世界で生きていくなら、やぱり優勝、1番がいいです。

次の試合に向かって新しいなでしこが奮起してくれるでしょう。

アメリカチームおめでとう!なでしこたちよ、胸を張れ!

 

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