< 雁渡る 釣瓶落としの 寒露かな >

そろそろ北から雁が渡ってくる、今日は寒露。

夜露も冷たくなって参りました。

北海道では台風ならぬ温帯低気圧が大荒れです。昨年に続き収穫の時期に困りますね。

渡り鳥も必死で耐えているでしょう。

ここ長津田でもヒヨドリという鳥たちが南西へ向かって移動しています。

いつもは1羽またはつがいで行動していますが、この時期は群れを作って移動します。

冬を越すために南へ向かって行くのです。

朝早い時間にヒーヨヒーヨとうるさく鳴く声を聞いたら見てください。

「準備はいいかい?」とばかり数羽、または数10羽で樹冠から飛び出すでしょう。その姿は素敵です。

明日は前期終了式。秋休みを取っていないので前期と後期の区切りはあるような、ないような・・・・・^^;

一応一息ついて後期を迎えましょう。

朝晩は寒くなってきましたので、風邪をひかないようにしてください。

マガン(ガン科)Anser  albifrons

体長は72cm 体は灰褐色で背には淡色の横斑があり腹には不規則な黒色の横縞があります。

嘴は桃橙色で先端と付け根は白い。カハハン、カハハンとよく通る声で鳴き、飛翔中もよく鳴くのでこんな声が聞こえたら、

すぐさま上空を見上げてみよう!