2015年12月22日
< 冬に至る、柚とゆず湯 >
冬至とはかつては太陽が新しく生まれる日だそうで、地平線の低い位置を移動していた太陽が、今日を境にだんだんと高度を上げていくからでしょうか。
9時間ちょっとの日の光を昔の人はきっと有り難く思っていたのでしょう。
白夜のある北欧ではなおさらです。
夏至が1年間の最大のお祭りにもなっている程、太陽の光は全ての源なのです。
こんな太陽が短い日に、ゆっくりと柚湯に入って健康を保つ!
これもまた極東に位置する日出る国の日本人らしい生活習慣ですね。
フランスでは柚が大人気だそうで、今や国内の流通より海外へ出輸するほうが多いとか!!!
お山の柚。新年初収穫か!?
今日はそんなお風呂に入って体を温めてください。
冬休みに入ります。日々の活動に追われ、ついついサインを見落としがち。
一度お正月という日本ならではの気持ちの入れ替えをして、
新年は落ち着いてまた子どもたちと向き合いましょう。
先生方もリフレッシュして大いなる工夫と創造、そして子どもたちと共有・共感して、ふきのこ会を迎えて欲しいです。
冬休みは多くのご家族で団欒を囲むでしょう。
幼稚園生活で出来るようになったことも多いです。
皆さんに見てもらい、認めてもらい、次への意欲を持たせてください。
短い冬休みですが怪我や事故のないように、初詣でも子どもたちの所在に注意を払い、ゆっくりとお過ごし下さい。
幼稚園では山の手入れや玄関天井の塗り替え、ピアノの調律などいろいろやっています。