2016年2月12日
< おなかいっぱい屋 >
「先生は大きくなったら鳥!になりたいんだ。」
「なんで・・・・・」
「鳥は飛べるでしょう。先生空を飛んでみたいのよ。」
「どこでも自由に飛んでいきたいの。」
「ふーーーん」
「Eくんは何に成るの?」
「僕はね、お料理作る人になるんだよ。」
「へーーー、いいね。先生に食べさせてくれる?」
「うん、いいよ。お店の名前も決めてるんだ!」
「何ていうの?」
「お腹かいっぱい屋って言うんだよ。」
「まあ、素敵。いいね、美味しいお料理いっぱいありそうね。」
「そこで先生にご馳走してくれる?」
「うん、いいよ。」
「じゃあ早く大きくなってね^^;」
「はい!」
これは今日のお昼の外遊びの時の、年長さん男の子との会話です。
みんな将来に夢を持ち、淡々と大人になった時を思い浮かべているのでしょうか。
子どもも一人の人格を持った人間です。
個を尊重し、しっかりと人生を見つめてあげましょう。
共感してくれる大人の存在が子どもたちを導きます。
インフルエンザは小康状態のようで、年長さんに多いです。
感染者は増えていません。
うめさんも来週は元気になって来てくれるっでしょう。
明日は低気圧の影響で暖かくなり、風が強まるようです。
一雨ごとに春が来て、カエルも卵を産むでしょう。
生きもの観察会は鳥の観察会です。ひっそりとした林にも鳥たちの息遣いは響きます。