2016年2月23日
< 幼保小交流会 >
緑区の連携事業の今年度の報告会へ行ってきました。
7ブロックの地域に別れ、それぞれの連携学校・園の1年間の関わりを報告しました。
幼稚園から小学校、小学校から中学校は子どもの育ちを互が理解し、スムーズに繋げて行きたいのは共通の認識ですが、
ご存知のように所轄も違えば教育方針やその活動内容も違うのでなかなか難しいのが実情です。
そして昨今の保育園の乱立には閉口するばかりで、
保育園の子が小学校を知りたいと思っても、小学校側だって十数園の保育園とは時間が取れません。
特にこの長津田地域の保育園の増加には驚くばかり。
そんな中、ながつた幼稚園と長津田小学校、そしていぶき野小学校との交流は古くからの歴史があり、お互いのカリキュラムにしっかり入っているので、交流もスムーズです。
先生方も親しく、話も通じやすいというもの。
こういう会へ行くと、益々幼児教育の一元化が必要であることを痛感します。
国の施策がその場しのぎの対処政策であることを感じざるを得ません。
「全ての子に質の高い幼児教育を」の高い目標と実態はかけ離れているのです。
長津田地区はこれも横浜市内でもそうそうないくらいの先生方の夏季合同研修をやっています。
この取り組みは地域の子供たちの安定した育ちの一因となっていると思います。
まっ、それぞれ抱える問題に向き合いながらも、ながつた幼稚園の出来ることを続けていきましょう。