< あっ動いた、生まれたの? >

ニホンアカガエルの産卵から約1ヶ月。

水槽に教材用として取ってきた丸々の卵が、グニャグニャになり、幼生が動き出した。

オタマジャクシの1歩手前。

毎日観察している子が、「細長くなった」と不思議がる。

今日はその細長が、頭の部分と体の部分にくびれ、うねうね動いたのである。

「あつ動いた!生まれたの?」

もう生まれているけど、進化したってことかな。

少しの間は卵の殻(ぜりー条の保護膜)を食べてだんだんとオタマジャクシになっていく。

こんな姿を見られるのも池とお山が一体となった環境があればこそ。

人以外に普通に生きものが息づいていることを体感して欲しい春です。

アカガエルの声が聞きたい方はどうぞ声をかけてください。

録音してありますので^^;

明日は4年振りの部分日食。さてお日さまは出るでしょうか?

日食メガネで見ないとダメですよ。

(日食網膜症経験者は語る・・・・・。)

< 雨でした・・・ >

春の雨は植物や生きものにとってはとても重要な雫となりますが、

何も今日こんなに降らなくてもいいのに・・・・・・、と思うほどどっぷりと雨になってしまいました。

年長さんは最後の一斉活動となるドッチボール大会が金曜日に延期となりました。

今年度はインフルエンザがふきのこ会ではなく、ドッチボール大会に影を落としてしまいました。

金曜日も雨予報が出ていますので心配です。

今日で新入・進級説明会を終え、次年度の準備をお伝えしました。

集金事務等にご協力頂き、スムーズに締めくくりたいと思います。

明日は卒園茶会です。時はどんどん巡り流れて行きます。

年度末は本当に慌ただしいです。ほんの一時ですが、悠久の文化を味わいながら、子どもたちのお点前を味わってみてください。こういう機会も体験も、そうそう訪れるものではないでしょう。

だから一期一会。この時を大切に!が茶道の真髄です。

ご家庭でもそれぞれのお子さんの行事に、諸手続きに忙しいことでしょう。

お互いミスをしないようにきちんと、しっかりと事を仕上げましょう。

今日は今年度最後の園長会へ行ってきます。

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 13:51

< 夢は叶えるもの! > 

小さなお顔にニキビを作り、彼女は初々しくインタビューに答えていました。

小さな頃こからジョッキーに成ることが夢だったようです。

なぜ馬が好きになったのでしょう?

家が競馬に携わるお仕事をしているのか、乗馬を習っていたのか、馬を飼っているとか^^;

小学校の女の子で夢がジョッキーはそうそういないでしょう。

小柄の彼女は騎手にぴったりかもしれません。

馬に乗ってトラックを走るって、どんな感覚でしょう。

騎乗はとても高く、見える景色が違うそうですが、これからのレースが楽しみです。

夢はそこへ向けて努力していれば叶う!とは限りませんが、

「幸運は強い意志の下にやってくる」という私の好きな言葉も自分の努力が欠かせません。

自分で掴んだ素晴らし夢を、大きく膨らませて行って欲しいです。

落馬などしないように頑張ってね。

雨が降りそうです。大気が埃っぽくなっています。

植物には恵みの雨ですが月曜日はドッチボール大会があります。

どうなるでしょうか???

当日変更が生じた場合は一斉メールにて連絡します。

私もようやく体調が戻ってきて、明日は今年度最後の生きもの観察会です。

カエルの卵を観察しましょう。

ではよい週末を!

 

< タヌキ出現 >

お山でタヌキ(ホンドタヌキ)に遭遇するのは3回目ですが、2頭は初めてです。

でも1頭はカイセン(線虫)に犯されていて、体毛がほとんどない悲惨な状態でした。

体も痩せこけていて、本来なら保護して消毒治療を施すと、再びフサフサの毛が生えてくるのですが、捕獲もできずにもう1頭の元気そうなヤツと裏山へ消えて行きました。

夜行性なのでどこかねぐらを探していたのかもしれません。

野生動物にとって冬は受難の季節。特に哺乳類には食べ物の確保が大変困難でしょう。

ましてやこの辺の環境では、分断された薮や山野を道路伝いに移動しなければなりません。

交通事故が多いわけです。

こちらをじっと見つめるホンドタヌキ。

もしかしたらもうすぐ冬も終わるので、体のカイセンが死滅して、自然治癒するかもしれませんが、

なんとか無事に生き延びて欲しいものです。

中央の細長い顔がカイセンタヌキ。隣の丸っこいのがもう1頭のお尻。

元気なタヌキの後ろ姿。

尻尾はフサフサでした。お山でどんぐりたくさん食べればいいのに・・・・・・・・。

< 年少さん爆発 >

少し風が冷たく寒くないかと心配しましたが、そんな心配はどこ吹く風。

彼らは4月の入園当初の年少さんとはまるで別人のハシャギよう。

大いに走り、気持ちよく暴れ、早く片付け、しっかり並び、よく会話し、友達を思い、それはそれは進化した年少さんでした。

きっと今日の模様は幼稚園日記へ掲載されるでしょう。

広いこどもの国を縦横無尽に走り回り、他園のお友達にも質問をする度胸も愛嬌もたっぷりでした。

私は送迎のバスで彼らの顔を眺めていましたが、

どの子も満足したような充実した顔をしていました。

秋に行った遠足とは全く違った様子だったようです。

どの先生も晴れやかに帰ってきました。

この時期にミニ遠足は厳しいかとも感じましたが、

豈図らんや!

クラスのまとまりも子どもたちのモチベーションも最高潮のこの時期は、何も考えずただ遊ぶ・走る遠足は年少さんの活動にピッタリだったようです。

怪我や事故もなく無事に帰って来ました。

費用の面でも、お菓子の面でもご協力頂き、ありがとうございました。

おまけ;

帰りのバスを降りる時、添乗の先生が子どもたちに、

運転してくれた園長先生に「ありがとう」って言って降りようね、と言いました。

私は出入り口で降りる子どもを支えながら一人一人のお顔を見ていました。

言葉もとてもしっかりと、「ありがとう」と言って降りていった最後の女の子、

「おはようございます!」ヽ(^^)(^^)ノ

これが年少さんです。

よく出来ました。

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 17:59
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