< 東京ジャンヌ・ダルク宣誓たれ >

横浜市民でも今回の東京都知事選では大いにその行方に興味を持った。

夜な夜な放送される政見放送も何とはなしに見ていたものだ。

酷過ぎて開いた口がふさがらない候補者が多い中、なるほど!と唸らせる主張をする人もいて、政策論争が盛んになればいいと思っていた。

しかし選挙って、組織の力でそこに属する大物とか古株とか、なんとも得体のしれない魑魅魍魎の方々が取り仕切っている闇の世界のようで、

そこへ切り込んでいく勇気と度胸は大変な覚悟だっただろう。まあ百戦練磨かもしれないが・・・・・・。

おまけに女性で、独身で、年配の頭がカチカチな男性陣からは一番嫌われる存在だ。

現総理大臣が女性の活躍とか管理職への女性の起用といくら叫んでも、

昔は政府の重鎮として、また東京都知事も務めたいわゆる過去の大物が「厚化粧のうそつき女」などと揶揄する世界。

都議会は女性蔑視の発言で何人もの男性議員が謝罪したのもつい最近の話^^;

そんな中へとにかく乗り込んでいくのだから応援せずにはいられない。

私は同じ女性として新都知事の言動を応援し、活躍を期待している。

1千万都市の意見と、長くその中枢を牛耳っているしがらみ軍団を黙らせるには、

相当の面の皮が必要だ。でも都民の目と口がある。

SNSを頻繁に活用し、あらゆる実態を外に出し、応援した人たちの気持ちを実際の実務に取り込んだらいい。

矛盾と感じることや訳のわからぬ難癖もどんどんつぶやいて、誰が何に対してどんなことを言ってるのか、やってるのかを都民に伝えたらいい。

表に出てこない影の人物の顔色を伺いながら、人が動くようなことがあってはいいはずがない。どんな世界でも!

化粧は女性の見出しなみ。男性だって人前に出る際に気をつけるたしなみは多くある。

世界を代表するビックシティーの新首長の誕生だ。

本当の意味で西欧の女性たちと肩を並べる活躍と存在になって欲しい。

メルケル首相を見てください。過激な思想も渦巻く国内に君臨すること6年?

女性がトップについていた方が世界は平和に保たれる!

「原始女性は太陽であった!」平塚らいてう女史の言葉を現代に蘇らせて欲しいものだ。

 

 

Filed under: 世界,社会情勢 — itsuko 16:02

< 見つけたよ、親子 >

玄関のツバメがもうすぐ巣立ちです。

そして山ではコジュケイという野鳥の親子が散歩をしています。

今年のヒナは1羽だけ。悲しいかな、他の多くが野猫や蛇にやられてしまったのでしょう。

卵は通常10個くらい生むので、残念です。でも毎年幼稚園の山で繁殖しています。

親子の暮らしが私たちの住む街のすぐ近くにありました。

左が雛、中央♀、右♂ 親子のコジュケイ

夜、5羽で眠るツバメの親子。両側に両親が顔を巣に埋めて眠ります。

ツバメの飛ぶ姿をじっくり見たことがありますか?

なんと優雅に華麗に、そしてシャープに飛ぶのでしょう!

数羽が白い雲の間を流れるように飛ぶ姿は、何度見ても、何十分見ていても飽きません。

こうやって毎年太平洋を越えてくるのか・・・・・・と思うと、人の力ではどうにも計り知れない野生動物たちの神秘と驚異を感じずにはいられません。

いつかツバメになってみたいと思う夏です。

 

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