2016年8月5日
< 暑中お見舞い、赤イトトンボ >
毎日暑いですね。玄関ツバメ3羽が無事に巣立ってほっとしているところ、
グラウンド側の卵の内4羽が孵化したようで頭が4つ確認できます。
こちらもどんどん大きくなって巣立ちを済ませないと、海を渡れないぞーーーーー^^;
そん中、池の掃除をしてみました。
草がどんどん繁茂するこの時期は、水深も気をつけなければいけません。
植物の生命力は底知れぬので、ちょっと油断していると池は干上がってしまいます。この暑さだし。
皆様は涼しくお過ごしでしょうか?毎日の暑さ、お見舞い申し上げます。どうぞご自愛下さい。
そして掃除中ツーツーツーツーと飛んで、産卵の準備に入っていたのがベニイトトンボ!
この垂直だちがオスの産卵の準備。メスの首元をがっちり掴んで離さぬようにしています。
このままオスは飛ぶんだからすごい腹筋。トンボのオスは腹部の末端(尾部)がメスを掴む接続器になっていて、この部分でメスを捕まえ交尾します。
実はずっと移入種のリュウキュウベニイトトンボと思っていましたが、よくよく調べてみると、絶滅危惧Ⅰ類であるベニイトトンボと識別します。オスの複眼が朱赤色で、メスの尾部背面に黒色斑がありません。
これはベニイトトンボでよろしいのではないでしょうか!!!
専門家に見てもらいましょう。
土手にはキツネノカミソリ(ヒガンバナ科)が咲き、道にはアブラゼミの肩羽が落ちていました。
昨日はツクツクボウシの声も聞きました。
立秋を前に、秋はひっそり近づいています。