2016年9月26日
< エノコログサです >
種名(和名)はエノコログサ(イネ科)
別名ネコジャラシ と言えばどなたもご存知でしょう。
今日は道端に生えていて、誰も気にしない、でも子どもはどういう訳か1本は抜きたがる草のお話をしました。
幼稚園のポカポカ広場へ上がる階段脇にもたくさんあります。
モワモワの花穂をツンと立てて密集する姿はなんとも里山の風景におなじみです。
別名だけが有名ですが、その名の通りこの穂で猫をじゃらしたから!
この穂では実はお酒も作れるとか!?確かにビールの原料ホップに似ています。
道端の雑草も実はこれから冬場の野鳥たちの大切な食料。
種を落として、または運ばれて小鳥たちの糧となります。
だから雑草も大事。無駄な物は自然界には無いのです。それぞれが生態系の一部として支え合っているから。
そして必要のないものは元々存在しません。放射線のように。
歩き慣れている普段の道にも、少し視点を変えれば身近な自然を感じるいろいろが転がっています。
(写真はありません。撮っていませんでした^^;)
Filed under: お山の様子(生き物と植物),鳥・トリ・とり — itsuko 15:34