< 芒種、環境の日 >
先週から子どもが小さな小さなカマキリの幼虫を見事に探してきます。
5ミリにも満たないその姿をまあよく見つけてきますが、今日は芒種。
別の表現では、「蟷螂生ず」となる季節です。だから見つかるのでしょうか!?
そろそろ梅雨入りも真近になり、お気に入りの雨グッズが活躍します。
そして今日は環境の日。何か環境について心掛けていることはありますか?
この週末、赤い鳥を見たくて新潟県に出かけました。
私はどうやら雨女のようで、出かけた先が度々雨になることがあります。
自分では私ではないと思っていましたが、なんだか私のような気がした2日間でした。
横浜は夏日!と言われながら、日本海側はほぼ雨・・・・。ちょっと晴れて雨・・・・^^;
高原の山の中はまだまだ雪渓が残るさすが新潟県豪雪地帯!!!
気温も冬のような寒さで、持って行った全ての服を着てもまだ寒い!そんな中、赤い鳥ではなく青い鳥に会いました。
マレーシアから日本にの繁殖に来る夏鳥です。
ここでは巣箱を掛けて保護活動をしていました。
横浜では考えられない圧倒的な原生林の中、ブッポウソウという野鳥は子育てをひっそりと行います。
支えているのは地域の里山。棚田が続き、そこを守ろうとする人々の営み。
そんな場所だから彼らは戻ってくるのでしょう。
足と嘴が赤い、かわいいお顔のこの鳥も、ご多分に漏れず生息数減少にり絶滅が心配されています。
主原因は生息域の環境破壊と人々の人圧。どこかの国の大統領が地球を守る取り組みから手を引くと息巻いていますが、
何の不満も不平も行動も起こさない物言わぬ仲間たちのことを、少しだけ考えてあげることも環境の日に出来ることではないでしょうか。
重要な繁殖地となっているこの風景を残さないといけません。出来るのは人間だけです。