< 給食はどうかな・・・ >

1日教育が始まってお弁当の時間があります。

毎年お母さんを思い出して泣き出す子がいるんですが、今年は泣き声が聞こえてきません。

昨日と今日と、各クラスを回ってみましたが、みんなパクパク食べていました。

お箸は使えていませんねーーーー^^;

家庭でもしっかりと練習しましょうね。

そして明日から給食です。年少さんはどれくらい食べてくれるかな・・・!

外遊びも始まりお腹もすくでしょう。

たくさん遊んで、多くの子どもたちと関わって、課題をひとつずつこなしていく、それが幼稚園。

そのためには何でもパクパク食べなきゃね。

明日は週末で月末です。疲れも溜まっているかもしれません。

家庭ではよく休んでしっかり朝食を食べて幼稚園に登園する。

これを毎日繰り返します。

家庭力を上げて、子どもたちのスムーズな幼稚園活動に繋げてください。

Filed under: 幼稚園活動 — itsuko 17:07

< なぜ子どもはダンゴムシが好きなのか・・・ >

年中の子どもたちが朝から大騒ぎをしている。

別に大人からすると何事でもないダンゴムシ探し。

子どもたちには一大決心の下、まず彼らはどこにいるのかが大問題のようだ。

年中の先生にすかさず聞いてみた。

「ダンゴムシはどこにいるの?」返答は「えーと・・・」

子どもたちは「ええええええーーーーーー」

「行ってみよう」どこへ???

今日はダンゴムシ日和らしい。確かに曇っていて湿り気もある。

いろいろな物をひっくり返して探すにはいい日だ。

果たして年中さんは大量のダンゴムシを見つけることが出来るだろうか・・・。

それにしてもなぜ子どもたちはほぼ全員がダンゴムシが好きなのだろうか?

体の形状がなんとも不思議で、短い足だか髭だかわからないものが無数に見えるほどついているからだろうか???

体が丸まることも人気の大きな要因であろう。

なぜなら、ほぼ同じ形態の「ワラジムシ」を探しに行こう!という子どもはまずいない。

それから考えると、体なり、動き方なり、色形などに変化が起きることが重要な人気の要素になるようだ。

それもそのはず、不思議(ワンダー)が、動物である私たちの興味や関心の原動力だからだ。

ここが原点である。どれだけ小さな不思議に心動かされ、頭を回転させられるかが、その後のその子たちの思考経路になっていく。

ダンゴムシは幼児たちにとって最大の教材なんだ。

ワラジムシは付録^^;私はどちらも好きだが、やはりダンゴムシの方が見ていても面白い。

これから金色に光るスーパーダンゴムシが現れる。また大騒ぎになる事、間違いない。

 

< 見事です。羽化成功! >

ツバメがいなくなって心配していた午後。

昨日子どもと「いつになったら蝶々になるかね・・・・・?」と話をした蛹が、

先ほど見事に孵っていました。羽化成功です。ナガサキアゲハの♀です。

昨年の10月1日に蛹になり、6カ月と17日間。すっかり放ったらかされ、埃と砂とにまみれ、

誰からも見向きもされず、ただただ今日の日を待った一つの命。

思い出したように霧吹きで水分を与えてはいたものの、この子もきっと枯れ果てるであろうと8割諦めていましたが、

見事なメスのアゲハ蝶になりました。

毎回この昆虫の変態には本当に驚かされます。

どうやってこんなカラカラの蛹から、こんな色鮮やかな蝶に変身できるのか!

今回も生きものの神秘の世界を真の当たりにしました。

素晴らしい。明日からせめて、卵を産み落とすまでの寿命を全うして欲しいです。

いつも感動をありがとう。

< ツバメが消えた >

「毎年家に来ていたツバメが急に来なくなりました」と連絡を受けました。

そうなんです。幼稚園で新し巣を作り始めていた番も、パタッと来なくなってしまいました。

グラウンドを飛び回る姿も、街中を回遊する姿も消えました。

どうしたんでしょう。いったい何があったのか。今までこんな現象はありませんでした。

気が付いていますか?チュルチュルと鳴きながら颯爽と旋回する鳥の姿を?

春の使者、幸福配達鳥、このままこの春姿が見られないのはただ事ではありません。

どこかで見かけたら教えてください。

< 年長さんおめでとう >

年長さんが登園してきました。

みんな元気に笑顔で登園しました。

ちょっと緊張してもじもじしている子、嬉しくて飛び上がりそうな子、

それぞれの思いを抱いて年長クラスに入って行きました。

ホールでお話を聞き、新クラスの写真も撮りました。

新しく年長さんから入園したお友達も紹介しました。

新しいカバンと上履き入れはいかがでしょうか?

前のカバンの方が良かった・・・・、というお母さん。

なかなかカッコいいよ!というお父さん。

いろいろな感想がありそうですが、平成30年度限定の記念のカバンと上履き入れです。愛用してください。

明日は一日お休みです。

また11日から張り切って登園してください。先生方も頼りにしています。

 

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 18:28

< 新しいクラスへようこそ! >

さて今年度が始まりました。

まずは教材を置きながら新しいクラスと先生を知ります。

朝の開園時間から、「キャー」とか「まあ!!!」」とか、

「ヤッター」とか「ほら、当たったよ:::」など。

いろいろな声が聞こえています。

予想していた先生に当たっても、そうでなくても、これから一年間どうぞよろしくお願いします。

職員室は一新しましたよ。新婚さんチームです。^^;

皆さん忘れ物をしないように時間までにいらしてください。

Filed under: 幼稚園活動,未分類 — itsuko 09:30

< おかえりなさい、ツバメさん。園舎に到着ブラボー・・・ >

今年は3月20日頃からあちこちでツバメの飛来が伝わって来ました。

幼稚園の園舎では毎年ヒナを孵している、まさにここが故郷です。

今年も、おそらく同じ個体であろうオスのツバメ2羽が帰って来ました。

おかえり、ツバメさん!

はるばる海を渡って、日本列島を目指し、そして横浜のこの地にたどり着くその生態に畏敬の念や野生動物の神秘や偉大さを感じずにはいられません。

私の胸を毎年熱くするツバメの再来に今年も励まされての始業です。

《 木星輝く 》

今日は新任先生歓迎会を行いました。
預かり保育担当先生も含め、新しい体制で臨みます。
月がぼんやりオレンジ色に輝くすぐ南下に光るのは木星。
双眼鏡で見ると大きく赤く光ります。
宇宙には計り知れない世界が広がり、時としてそれを思う時、
なんとも心が解放されます。
広がる世界を味方につけて、木星の赤い輝きになんだか理由もなく勇気をもらって、 新年度がスタートしました。

Filed under: 宇宙,未分類 — itsuko 23:49

< 新年度の春 >

あっという間に春休みは終わり、今日から新しい年度へ出発です。 ながつた幼稚園でも新任を3名迎えて、気持ちも新たに創立50年目に突入です。 ようやく長津田の上空にもツバメを確認し、安心したところで、 お山の春を少し紹介して終わります。 何せ年度が替わっても忙しくて・・・・・^^;

これはビロードツリアブという春のほんのわずかな期間しか見られないスプリングエフェメラルという 春の妖精 と呼ばれている一つです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そしてお山の山シャクナゲ。今年はたくさんの花芽を付けました。

白く可憐な、株数を増やしているヒトリシズカ。これは貴重な野草です。

お山の至る所に芽を出すおなじみのゼンマイ。

まだ食したことはありませんが、収穫したいほど出てきます。

他にも、池にはオタマジャクシがうじゃうじゃと孵化し、こんなインコ(ホンセイインコ)も桜の花びらをむしりに群れで来ています。

 

この外来種は最近頻繁にお山にもやって来るようになりました。

カラフルできれいですが、日本の里山には似合いませんね。

お山から英気をもらって、また新年度も頑張ります。

これから新しいクラスの準備をして始業式・入園式を迎えます。