2018年6月21日
< 夏至 >
今年も夏至がやって来ました。
日が長くなったことを本当に感じる夏至ですね。
一度白夜を味わってみたいと思いますが、暗くならない夜ってどのような感じでしょう。
日が長くなりさてどうしましょう!!!
なんだか得した気分でもありますが、野鳥たちはこの日照の長さを目安にしているようです。
四季の移り変わりというより、太陽の位置と磁気、そして目視で記憶している地形の様子を総合して渡りをしているようです。
ある種では、同じ場所の同じ木の、同じ枝に戻って来るとも言われています。
ツバメも産卵場所として選んだ軒の巣で子育てに成功すれば、またそこへ帰る可能性が高いと言われています。
日が暮れるまで親はせっせとエサを運ばなければなりませんから、夏至は親にとっては一苦労ですね。
そのツバメですが、巣が壊れてしまい、次々とヒナが落下しています。
巣の補強をして、保護したヒナを戻しているのですが、どうも上手くありません。
現在2羽が残っておりますが心配です。
丈夫な巣がヒナには命綱です。巣作りから子育てが始まっていることになります。
帰宅時間でもまだ明るい夏至の頃。毎日ヒナの状態を確認する朝夕です。