2018年6月25日
< 1羽の 巣立ち >
誕生した6羽のうち5羽ものヒナが死んでしまった今年のツバメ。
今朝命を取り留めた1羽が巣立ちました。
玄関前の電線に止まり、親から給仕を受けています。
まだ尾羽もほとんどなく、風切り羽も短い体が、黒い塊のように見えました。
それでも自力で飛び回り、親の後を追って電線を転々とします。
子どもたちにも巣立ったことを話しました。
死骸を見た子もいました。飛び立ったことをどのように受け止めたでしょうか。
他の生きものも生きていることを感じてくれたでしょうか?
1羽のみの淋しい巣立ちですが、元気で南へ戻って欲しいと思います。