< 今日の1枚 >
トラマルハナバチとホトトギス
冬支度に余念のないハチと今が盛りに咲く山野草、ホトトギス(ルリタテハの食草)
お互いが命を繋ぐ為の係わりを持っている。秋の花粉は大変貴重、花粉を運んでくれるハチはこれまた貴重。
共生関係にある植物と昆虫。この関係が崩れると地球も終わる。
トラマルハナバチとホトトギス
冬支度に余念のないハチと今が盛りに咲く山野草、ホトトギス(ルリタテハの食草)
お互いが命を繋ぐ為の係わりを持っている。秋の花粉は大変貴重、花粉を運んでくれるハチはこれまた貴重。
共生関係にある植物と昆虫。この関係が崩れると地球も終わる。
なんだかんだといろいろあって移転が2年も伸びた豊洲市場が今日から営業を始めました。
世界の築地から、世界の豊洲へ展開できるかは、関わる全ての人のパワーと熱がカギになるでしょう。
そこで後に残った築地では、まだお店や問屋さんはあるものの、今までの規模は縮小され、迷路のような会場を闊歩するのはなんとネズミたち。
専門家でもその数はカウントできないくらいたくさんいるらしいです。
この場所を解体するのに、近隣に逃げ場所(棲みか)を求めて拡散することが懸念されています。
さてさて東京都はどうするのでしょうか?
日本各地には害獣駆除のため外来種や移入種をその地に導入し、結局それらはそこの地の生態系を壊す元に繋がってしまっている事例がいくつもあります。
小笠原諸島には家畜のヤギが導入され、結局増えすぎて貴重な植物を食べてしまいここでようやく目途が付いたようです。
沖縄にはハブ退治のため導入したマングースが、ヤンバルクイナを食べあさってしまい今では国を挙げてマングースを捕獲しています。
天売島では同じネズミ退治に家猫を持ち込みましたが、この猫たちが貴重な野鳥の卵やヒナを食べ放題しています。
ネズミは人の歴史よりはるか昔から多様な環境に適応してきた動物です。
今まで食品市場でありながらこの問題を棚上げしていた東京都や市場関係者に責任はあると感じますが、
どのようにこの賢い動物を駆除するのか、興味津々です。それとも駆除しない!選択もあるでしょうか?
私は豊洲の賑わいよりも築地の後始末を追ってみたいと思います。
今まで天国だった築地からネズミたちはどこへ向かうのか・・・!
(列をなして豊洲へ一緒に移動していたら
漫画になりますね^^;)