< 今年も半年が終わるのですね・・・ >
令和2年は結局コロナウィルスによって始まってしまい、もう半年が過ぎようとしています。
あっという間で、なんだか思い返すにも抜け殻のような気分です。
でもこれからの半年が今年の重要な日々になりますので、また職員みんなで頑張らないといけません。
明日から7月。新しい出会いや経験があるでしょうか!
【しょうちゃん2号】が仲間入りしました。アオダイショウのお兄さんです。
令和2年は結局コロナウィルスによって始まってしまい、もう半年が過ぎようとしています。
あっという間で、なんだか思い返すにも抜け殻のような気分です。
でもこれからの半年が今年の重要な日々になりますので、また職員みんなで頑張らないといけません。
明日から7月。新しい出会いや経験があるでしょうか!
【しょうちゃん2号】が仲間入りしました。アオダイショウのお兄さんです。
タマムシ、ご存知ですね?
梅雨の時期に羽化する甲虫の仲間で、日本古来の書物にも出て来るタマムシ。
正創院の玉虫の図師として、教科書で習った、あのピカピカの虫です。
エノキやサクラの木を生態の拠り所にしているので、幼稚園のお山では毎年必ず羽化して、成虫を見ることが出来ます。
この方がタマムシ様。
綺麗な色は、構造色と言って、光が分散して人の目には映るから、カラフルな多くの色があるように見えるもの。
昆虫や野鳥にはこの構造色という見せ方をして、敵から身を守ったり、繁殖に利用したりしています。
それにしても素晴らしい色合いは、神様がコーディネートしたのでしょうか!
今日はこの虫を見た男の子が、「どこにいたの?」と聞いて来ました。
話しているうちに、「こんな色の虫になってみようと!」ということになり、夢中で作ったタマムシの翅。
早速身につけてみると、気分はタマムシ。
3人揃って、今日は虫の気持ちに浸ってみました。
こんな服をいつかは来てみてください。
もっとタマムシに近ずけるかもね?
時には変身して、人以外の生きものになってみよう!!!
頭の上にはちゃんと触覚が2本。
虫メガネで見た甲斐がありました。
ツバメ、好きですか?
心配して待っていた玄関での子育てが始まりました。
ようやく戻って来てくれた1組のツバメ。
卵を産んだようで、毎日抱卵するようになりました。
ツバメは毎日1つずつの卵を5から7個産みます。
ですからおのずと孵化も時間差が出来、最後に残される末っ子が出来ます。
これから1カ月半、巣立ちまでに可愛いお顔が並ぶでしょう。
遅くに始まった繁殖行動。今年は何羽が育つでしょうか・・・?
夜はオスが、巣作りの土台にしてもらおうと取り付けた足場で休みます。
一番の天敵はカラス。次に巣を壊す人間。でも人の近くで、人の生活に見守られて子育てをする特異な野鳥です。
どうぞ見守ってください。
【おまけ】
子どもが見つけて来た小さな虫。
その名は、アカガネサルハムシ。こんな小さなハムシを見つけられるのも、子どもの持つ感性の賜物。
実はこの虫はブドウ類の害虫ですが、まあ見事なメタリック色にみんな目を丸くして見ていました。
こんなきれいな色な昆虫を見つけたら、大人でも嬉しいでしょう!
朝、外遊びが始まる前、それぞれのクラスで遊び、9時になると外に出てきますが、
今日は年長さんのあるクラスからこんな声が聞こえてきました。
「ごはん出来たわよ~~~」
「早く食べてね・・・」
というお母さん役の女の子の声です。
まるでお家のお母さんが言っている言葉を、そのまま真似ているようで、微笑ましく、おかしく、子どもたちの遊ぶ姿が想像できました。
きっとコロナ感染防止による外出自粛期間には、家族がみんなお家にいるので、この言葉を何度となく聞いていたのでしょう。
皆に食事を促し、忙しく準備するお母さんの姿を模試しているようで、家庭の一コマを垣間見た気分になりました。
やはり食事を作るのはお母さんですかねーーー?
もうすぐ父の日もありますが、「お父さん、ありがとう」と共に、お父さんがみんなの食事を作り、
「ごはんが出来たぞ===」と呼んでみると、お父さんの株もぐんと上がるのではないでしょうか^^;
この際、男子も厨房にじっくり入ってください。
先生方は頑張りました。本当に毎日よく動き、皆で協力しています。
初めての食事を職員総動員で終えました。
子どもたちも初めての経験です。
どうしてこのような状態で食事をするのかも聞いて、
子どもたちも受け入れてくれました。
初めての給食のわりには、年少さんはよく食べていました。
完食した子もいたようです。
昨年の4月の初めての給食では、先生は走り回っていたそうですが、
今年はそのようなことも無く、子どもたちも落ち着いていたようです。
6月も中旬になっています。ご家庭での食事の仕方の練習もあったのかもしれません。
これから毎日の食事に向けて、少しづつ改善しながら上手に流れるようにしていきます。
年長さんは机で食べられるように仕切り版も追加購入しています。
25組を作成するのに少し時間をいただきますが、それまでは何とかクラスで済ませられるようにしたいと思います。
動画を配信しました。こちらもご覧ください。
イタリアのカプリ島。そこで有名な「青の洞窟」
確かスパゲッティーの名前にもなっていましたが、太陽の光を反射して美しい青に染まる海面が世界中の旅行客を魅了しています。
しかし実は、その見学客の多さで海は濁り、本来の青さは拝めなかったとか・・・・!
しかしコロナ禍における観光業の停止で人の行き来が無くなり、船の操業が止まったことで、
海が澄、魚が戻り、本当に洞窟が青くなったそうです。
地元の人も大喜び!子どもの頃に見た色が戻ったと、カプリ島の住人は目を丸くしているそうです。
あの濁ったガンジス川も川沿いの多くの工場の操業が止まったことで汚水が止まり、きれいになったそうです。
ツバメは人の活動を繁殖に利用していますが、
地球上の多くの自然環境で、人の活動が影響を与えていることは今世界中で報告されています。
ネパールでは市街地からヒマラヤの峰々を大気汚染で望めなかったのが、
今は見えるそうです。
一旦止まった経済活動が再開を始めています。
ましてやこれまで以上の活発化を求められています。
人の生活様式は変える事は余儀なくされていますが、
果たしていつまで青の洞窟は青く、ガンジス川は澄み、ヒマラヤの山々を町の人たちは眺めることが出来るのか・・・・。
結局は私たちの心掛けと取組に掛かっています。
【富士山麓奥庭から見た月】
やっと、やっとツバメが園舎の周りを飛び始めました。
やはりツバメたちは人の暮らしに密接して子育てをしているのでしょう。
今まで幼稚園の周りの人出は例年の3分の1以下。ましてや4月から5月はほぼ「0」でした。
今日から全員の子どもたちが戻り、朝の玄関が賑やかになるのを待っていたのでしょうか!!!
グラウンド側にも様子を見にきていました。
人の暮らしの営みが、野生動物たちの繁殖の指標になることを、ツバメは教えているのかもしれません。
世界中で人の流れが止まった2020年の春。
ツバメたちにはこの異様な状況がどのように映っていたのでしょうか???
大気汚染が極端に減ってきれいな空域を取りもどしても、
ツバメの繁殖には賑やかに活動する人々の生活が必要であったとなると、これまた皮肉な持続可能な活動計画になりますね。
どちらにしても足場を取り付けた幼稚園の建物に、あの最高に可愛いツバメのヒナを迎え入れたいものです。
月にはウィルスは存在しない!と言いますか、宇宙ではウィルスの研究も始まっているようです。
今日は芒種。もう夏です。そして明日はストロベリームーン、6月の満月をこう呼ぶそうです。
明日は午後から雨模様なので、今夜の月を楽しみましょう。
地上はあれこれ大変な毎日ですが、遠い宇宙で輝く地球の衛星を眺めて、ほんのひと時心を癒してみませんか。
来週からは本来の幼稚園の姿が戻って来ます。
幾つも注意事項はありますが、子どもたちの健康と体験活動を保障したいと思います。
週末はゆっくり休んでください。
6月初日からしとしと雨になっている関東地方。
多くの学校が分散登校を始めました。
一足早く幼稚園リズム復活を始めたながつた幼稚園では、
衣替えに伴って、新しい夏服が目を引きます。
年少さんがほとんどですが、色鮮やかな夏服が駆け回っています。
女の子のワンピースにはポケットがありません。
安全ピン等でハンカチだけ上手に付けてください。
今後改良できるか、制服屋さんと交渉中です。
そして丁度この学校が再開された時に、北九州では心配な感染が発生してしまいました。
しかし小学校での感染の元が小学生本人の行動による所とは考えにくいです。
ご家庭内の濃厚接触者としての陽性から来る症状でしょう。
ましてや幼稚園児が一人で市中を歩いたり、どこかで活動したり、飲食をすることは考えられません。
とすると、幼稚園や学校でこのルートを防ぐ手続きは、検温しかありません。
まずはご家庭でしっかりと子どもたちの健康状態を確認し、体温を測定して登校(登園)することが必須です。
今日からクラスの全員が登園を始めましたが、検温を忘れて登園したお友達がいました。
まずは一人一人が出来る防止策を徹底して守り、自分の体調を管理し、人への感染を防ぐ自覚が大切です。
多くの人数になった時は、頻繁な手洗いはもちろん、換気や活動によってはマスクの有無を選択することを繰り返しやって行きます。
生活スタイルを少し変えて行うことが肝要でしょう。
本日ながつた幼稚園では体調不良で休んだ子が3名ほどでした。
みんな元気で登園してきました。
不安ばかりが先行し、日常の生活に身動きが取れなくなってしまう精神状態を危惧する医師も多いです。
ウィルスに対する正しい知識と認識を持ち、幼稚園では必要な感染防止に努め、環境を整える。
こうしてウィルスと付き合っていくしかありません。
今月後半には県を超えての移動も緩和されるでしょう。
益々人と物の動きが増して来ますが、粛々とウィルスとの共生を正しく進めて行きましょう。
ウィルスは宿主がいないと生きていけません。
宿主にならないように、又は自分から宿主を増やさないように心掛けることが必要です。