< アカガエルもやって来た >
先週土曜日の前線が、アカガエルを目覚めさせました。
ニホンアカガエルが3つの卵を残していきました。
翌日も1つ見つかり、合計4個です。
生態系を構成する重要なカエルがまた1種出現しますね。
目出たいです。
まずはひな祭りに出現したヒキガエルの卵は、細胞分裂を繰り返した現在の姿。
ピントがずれていましたね^^;なんせ水中撮影だったので!
そしてこちらはアカガエルです。
先週土曜日の前線が、アカガエルを目覚めさせました。
ニホンアカガエルが3つの卵を残していきました。
翌日も1つ見つかり、合計4個です。
生態系を構成する重要なカエルがまた1種出現しますね。
目出たいです。
まずはひな祭りに出現したヒキガエルの卵は、細胞分裂を繰り返した現在の姿。
ピントがずれていましたね^^;なんせ水中撮影だったので!
そしてこちらはアカガエルです。
幼稚園でも定期的に防災訓練や火災訓練をしています。
2月末の防災訓練は地震が来た時の訓練でした。
ホールに集まった子どもたちに、東日本大震災の話をしました。
声の高低も付けて真剣に話した私の話を、じっと聞き入る子どもたち。
怖くなって泣いてしまう子もいたようです。
家に帰って私の話が怖かったと言った子も居たようです。
子どもながらにその恐怖や自然災害はあるものだという感覚を伝えていきましょう。
当時の映像を見る機会もあるでしょう。
忘れてはいけない災害は伝えて行かなければいけません。
同時に備えをして、次の犠牲や被害を防いでいきましょう。
3月11日の原発事故も含めた被害者に改めて思いを寄せて、子どもたちにも伝えていきます。
勝手に【週間】と名付けていますが、今月8日は「世界女性デー」でした。
東京オリンピック・パラリンピック委員長の女性蔑視発言もあり、
にわかに日本国内でも女性の地位向上が叫ばれるようになりました。
さあ,日本の女性と思われる皆様。
社会の中で男性と平等に見られてきた経験、もしくは体験をお持ちでしょうか?
日本は世界でも下から数えた方が早い女性の社会的地位の低い国です。
私たち女性はもっと主張を持って積極的に社会で活躍しなければなりません。
また男性は、女性は家事と育児をするものだという固定観念を捨て、
共に協力して家庭を支え、女性が何らかの役割を持って社会へ貢献する機会を尊重してください。
今週は女性の活躍や性差別についての話題が紙面を飾っています。
ながつた幼稚園でもこの問題に取組、次年度から「男の子・女の子」というくくりを無くします。
幼いうちから性別に関係なく、人ひとりの人格を認め合う世界観を身に付けさせたいと思います。
そのお手本となるのがお母さん、お父さんです。
お子さんが育つその環境で、お父さん・お母さんが等しく役割分担する姿を、子どもたちに示してください。
子どもはいつまでもご両親の所有物ではありません。
母も一人の女性として、ご自身の人生の夢を追いかけてください。
子どもは独立して行く者です。またそうでなければなりません。
今日は年長さんの卒園茶会がありました。
お茶室でお点前を頂戴する時間は人生の中でもわずかな一時です。
でもこの時間は人生を豊かにしてくれる時間であると私は思いますし、
子どもたちに日本の伝統や文化を体と舌で感じてくれる時間となるでしょう。
ずっと大切にしてもらいたいと思います。
大人が作る環境と言動から子どもたちは知らず知らずに慣習や観念を学びます。
この観念を性差別の無い空気に変えて行かなければなりません。
日本という国で育つ子どもたちが知る機会を享受し、国の伝統や文化を身に付けていくことはとても大事なことではないでしょうか。
幼稚園の園長という立場にいる私に何が出来るのか・・・・。
少しでも子どもたちが成人する社会や自然環境が過ごしやすい、
持続可能な世界になっている事。
平等な空気間を誰もが持てる日本社会に貢献したいと思います。
2度目の緊急事態宣言が再延長される首都圏です。
私は最近繁華街に出ていないので、人の多さを実感していませんが、
街は結構な人が普通に出ているようで、終息する環境に無いことが報道されています。
どうなったら宣言解除とか、コロナは終息した、などの判断がなされるのか。
ひま一つ基準がはっきりしませんが、とにかくコロナ禍での卒園式をもう一度繰り返すことになりました。
私たちが守ることは何でしょう。やはり行動の制限と活動の自粛。
人との接触を極力避けることに尽きるようです。
町の医師に聞いたところ、「僕たちにもワクチン接種の話などまだ何もない」ということです。
彼は高齢者より先に、学校の先生たちに早く打ってあげて欲しいと言っていました。
もちろん幼稚園もね!と付け加えてくれましたが、
どちらにしても私たち一般人にワクチン接種が回ってくるのはまだ随分先でしょうし、
それまでにまた波が来るようなことがあったら、本当に経済が破綻してしまいます。
私たちは今一度行動変容に努め、コロナウィルスを沈めましょう。
宿主が居ないウィルスは生きていけないのですから、とにかく感染しなければいいのです。
自分の感染も恐れず、患者さんのケアを必死でしている方々がいます。
私たちも頑張らなければいけません。
幼稚園でも感染対策をもう一度徹底して、年度末を迎えたいと思います。
【本日の欠席】
年長:0名
年中;6名(咳、発熱、私用1名)
年少:5名(発熱、咳)
今日は明かりをつけての女の子のお祭りです。
ひな祭り、おめでとう❣
昨今の時代、女の子のお祭りと称すると、どこからか異議を唱えられるのでしょうか?
ジェンダー問題は日本古来のお祭りにも引っかかるのか心配ですが、
女性が称えられることは世界中で共有されるでしょう。
安心してお祝いしましょう。
そして今日はもう一つ目出たい出来事がありました。
各地でヒキガエルの産卵が聞こえていましたので、「いつかな・・・・?」と心配していたところ、
昨晩、♀1匹を確認し、♂6匹に囲まれて、産卵態勢に入っていました。
今朝アズマヒキガエルの細長く、くねくねの卵塊を確認しました。
早速子どもたちに報告しました。
野生の生きものが生まれる環境を覚えていて欲しいですし、その環境の大切さを体感して欲しいです。
さあ、今年は私と一緒にオタマジャクシを数えてくれるお友達はいるでしょうか!
1匹のカエルが生む卵はいくつになるのか、毎年の統計を取ってみたいと思います。
持続可能な池環境を維持していくためにも、個体の出現数と卵塊数、そして平均した卵数から想定する生き残る数の見通しなど。
このお山の自然環境を支える大きなⅠ種であるカエルです。
大事な存在ですのでいつまでも生態が継続されるように保全したいと思います。
次にはアカガエルが産卵するはずです。
生きものの鼓動が聞こえる時期となりました。