< どうしても避けられないものは、抱きしめるほかない >
シェイクスピアは言っています。
『どうしても避けられないものは抱きしめる事だ」
コロナウィルスから逃げられないなら、受け止めるしかない。(抱きしめたくはないけれど・・・・)
どうやって受け止めるのかを確立し、共存するしかない。
今日から幼稚園が始まりました。
ウィルス感染の拡大が心配・不安で、今月中はお休みするお友達がクラスに3から4人ほどいますが、
それはそれでよろしいと思います。
どんなに感染対策をしても、絶対これで大丈夫ということは無いでしょうから、
それぞれの方のご判断にお任せします。
幼稚園としては、出来ることをしっかりやって、子どもたちの安全な、そして安心な活動環境を整えるのみです。
お陰様でながつた幼稚園に関係する教職員は9割の先生方が2回目のワクチン接種を済ませました。
まずは自分の身を守るために、そしてもし罹患しても重症化しないように、
そして何よりも子どもたちへの感染拡大を防ぐためにも先生方は納得してお休み中に職域接種で済ませました。
(私は年齢的にも対応可でしたので、地元の開業医で打ってもらいました)
しかしこれはあくまでもご本人の自覚、認識の上で行うもので、
指示されて強制的に受けるものではありませんので、
接種したか、していないかで感染リスクを測られるものではありません。
今日はホールでのお話の中で子どもたちにもウィルスが迫っていることを話しました。
それはそれはしっかりと聞いてくれた子どもたち。
食事の時も本当に静かに、穏やかに食べていました子どもたち。
今後の活動はいやおうなしに縮小して進めますが、どこまでも止めずに、小さくてもこの年齢の、この時期の発達成長に欠かせない体験活動を大事にしながら、
幼稚園を再開しました。
今後の感染対策はガイドラインを作って、保護者の方にも協力をしていただきながら、一つ一つに対応していきたいと思います。
どうしても避けられない、どこへ逃げても世界中同じ困難にさらされている今、
落ち着いて正しい知識と方法を粛々と進めて行きます。