< 冬が近づいてきました。無駄のない熱源の利用をいたしましょう >

22日は小雪という日でした。雨が雪に変わる日となっています。

朝晩の気温が下がって、冬を感じる今日この頃となりました。

代休と祝日を終えての今日の登園状態は、やはり少し欠席者が多くなっています。

鼻水や咳でお休みしている子が全体で14名出ています。

他にも私用/歯痛/おでこの怪我/捻挫などの理由もあります。

どちらにしても少し増えてきたようですので、日常の体調管理をこれからも続けてください。

エアコンをご自宅で使っていらっしゃる方も多いと思いますが、

公共料金やガソリンの値上がりも聞こえています。

寒くなる中上手な消費の仕方を心掛けたいものです。

消費電力や燃料の賢い使い方を知り、上手く作動させましょう。

エアコンは運転切り替えを「自動」にし、設定温度は22℃。

すると内蔵されているICチップがせっせと働き、外気と内気の差から、快適な温度を目指して運転を始めます。

これを継続することで一番効率よく、消費電力を節約して機器の最大のパワーを発揮するようです。

幼稚園のエアコンはどれも業務用です。

賢く運転させないと誤作動はもちろん、必要な経費も膨大になってしまいます。

先生方にもこの使い方を心掛けてもらい、地球にやさしく、人には快適な生活空間の維持を助けてもらいましょう。

何をするにも賢く知って、それを上手に利用することです。

本格的な冬を前に家電品の本来の使い方、そして熱源の最低利用と無駄の消失を常に頭に入れて、

ホカホカの冬を楽しく過ごしたいものです。

< お山直登ルート >

お山に行くにはつみきの階段を上がり、5曲がりほどの遊歩道を進めば登頂できるが、

最近「秘密ルート」と称して迂回せず直登する鎖場ならぬ、ロープ場が登場した。

果敢に攻める子どもたちだが、登りはいいが下りで挫折者多数。

顔が引きつり泣き出す子も続出。

おまけに制服は泥んこで、手は涙と土と、ロープを握る力で赤くなり、

散々な直登の秘密ルートとなっている。

(写真はTwitterをご覧ください)

遊び時間の混雑ぶりを申し立ててくる子も居るくらい、人気のルートとなっている。

・人が多くて思うように登れない

・人数制限をしてはどうか

・お集りの音楽も聞こえない(すみません、現在スピーカー故障中です)

・入口にドアを付けてみる

などなどの苦情、要望も出てきた。

それでも行ってみたくなるドキドキポイント!

先生に助けられ降りて来た年少さんの男の子の一言が、

「気持ちいですねーーーー」

殆ど滑り台状態で降りて来て、その顔は恐怖で引きつりまくっていましたが、

この一言。強い刺激はクセになりますよ・・・・。

どうぞ事故の無いように登山してください。

子どもの皆さん、入山届が必要ですよーーーーーー!

 

< 月がきれいです >

夜が早くなってきました。

寒さが増してくると夜空がきれいになって来ます。

星を見上げていますか?

今は月がきれいですよ。月齢でいうと調度半分くらいの7,6。

そしてすぐ近くに煌々と輝いているのは木星です。

望遠鏡をお持ちの方はどうぞ見てください。

代表的な衛星4つが見えますよ。イオとかエウロパとかね。

ふーと息を吐いて晴れた夜空を見上げてみると、別世界へ連れて行ってくれます。

日々のあれこれにお疲れもありますから、一時宇宙空間に身をゆだねるのも秋の夜の特権かもしれません。

朝晩は寒くなって来ましたから体調管理をお願いします。

コロナ管理と風邪防止管理。まだまだ続きますよ。

どうぞよい週末をお送りください。

〔本日の欠席者〕

年少:2名(私用) 年中:4名(私用1,風邪2、他1名) 年長:0名

みんな元気でいいですね。

Filed under: 世界,宇宙,未分類,社会情勢 — itsuko 17:22

< 本、読んでますか? >

今日までの期間ですが、読書週間でした。

本、読んでますか!?

時間がなくてゆっくり読めない方も多い事でしょう。

私もそんな一人ですが、最近読んだ本をご紹介しましょう。

まずは、「ザリガニの鳴くところ」です。

今年の本屋大賞翻訳部門の大賞を獲得した本だったそうですが、

とにかくタイトルに興味を持ち開いた最初のページから、

ドーーーーーと読みふけってしまった本でした。

来年映画化もされますので、益々楽しみです。

私が憧れる世界観で生きる女性の物語です。

だいたいザリガニは鳴くでしょうか?ハサミがギチギチはいいますが、鳴くという音声は無いように思いますが。

それくらいザリガニも鳴きだしそうな大自然の奥の原野(湿地)で起きる出来事なのです。

いえ人生なのです。衝撃の真犯人には「やっぱりな・・・」という感触もありました。

そうです、殺人事件が起きるのです。

しかしながら推理小説やミステリーではなく、アメリカの古い時代そして人種差別が歴然と残った社会の中での出来事です。

読み終わった私はどうしてもこの湿地の風景を見たくてたまらなくなりました。

そう思っていたら映画化の話です。さて、どんな自然が現れるでしょうか?

イメージ通りの大自然を表現することが出来るかが、一つの見所です。

作者はアメリカ人のディーリア・オーエンズ。アフリカのカラハリ砂漠で7年間も夫と二人、動物の行動記録を取っていた人です。

次はこの新型コロナのお話しです。

こちらも単行本を買って読み直してしまいました。

まさに驚くべき洞察力で調査力で、現代に起きている新型ウィルスで世界中が大パニックになることを予言した、

こちらは日本を代表するSF作家の小松左京氏の「復活の日」です。

まあびっくりするほどの内容で、読んでいて恐ろしくなりました。

30年前にこんな世界を想像できたなんて、本当にこの2年間の世界中の様子を経験してきたかのように描かれています。

最後には原爆で南極を除く世界中が破壊される結末ですが、南極に残った人間が復活に向けて歩き出す物語です。

ご存知の方も多いでしょう。「日本沈没」も有名ですね。

という具合で、朝早く起きて読書する習慣を付けてみました。

朝は頭が冴えているので読み進むんですよ。夜は1行読んで寝落ちですから・・・・^^:

いろいろな本に出合うことは世界が広がり、想像の旅が出来ます。

 

 

< COP26 やっています >

イギリスのグラスゴーで開かれているCOP26会議(国連気候変動枠組み条約第26回締結国会議)の会場に、

竜盤類ケラトサウルス系の恐竜が現れて話題になっています。

Twitterをされている方は見られると思いますが、

この恐竜が私たちは実行する時だと、マイクをしっかり調節して訴えます。

彼らの絶滅の原因は小惑星の地球への衝突だということを理解しながらも、

現在起きている温暖化に対処しないと絶滅が近いと、各国の首脳並みに演説しています。

2分半という演説時間も守りながら、自分たちの絶滅になぞらえて訴えるその姿はなかなか迫力がありました。

さあ、私たちには何が出来るでしょうか。

議場へ駈け込んで演説することは出来ませんが、家庭から出る二酸化炭素の削減には、

その気があれば幼稚園生にも出来るはずです。

今日まさに、幼稚園のメダカの水槽が間違っていると訴えて来た年中の男の子がいました。

メダカの家にゴミが混ざっているのはおかしい、これを取ってくれと言うのです。

水の中にゴミが一杯あるのはダメだということを理解してくれました。

こうしないために私たち大人には出来ることがあり、まずはそこから意識を持って取り組む必要があります。

経済第一主義は温暖化を加速させ、人類滅亡へ道を開くだけです。

かといって、暮らしを立てて行くためには働き、流通する通過を得る必要があります。

自給自足の生活をしている人もいますが、インフラを得るためにはどこかで何らかの二酸化炭素産物を利用しているはずです。

どれだけそれを少なくするかが、人間の進化を問われるところでしょう。

知恵を出して出来ることをやってみましょう。

子どもの頃からECO生活を体感する環境を作って行きましょう。

30年後の社会が少しでも穏やかな大気(気候)になっている事を願わずにはいられません。

< さて11月です >

私立の幼稚園では毎年11月1日に次年度の新入園児さんの入園受付をしております。

今日も在園児さんにはお休みをもらって、新しく入園希望のお友達を90名受付けました。

また朝早くからご準備いただいた皆様にはご苦労様でした。

無事に入園手続きを終えました。

これから事務手続きで何日か幼稚園に来ていただきますが、少しずつ環境に慣れて、早くながつた幼稚園の幼稚園生に成れるように待っていてください。

過去最高の少子化の中、90名のお子さんの手続きが出来ましたことは大きな喜びであり、

先生方の日頃の努力と指導の有様が評価されたと思っています。

これからも変わらずに日々の活動を大切に続け、次年度へ繋げて行きたいと思います。

今日は他にも、「灯台記念日」「教育文化習慣」「計量記念日」などのくくりがあるようです。

選挙も終わり町が静かになり、晩秋が色濃くなってきました。

年末までまた元気に過ごして参りましょう。

 

Filed under: 幼稚園活動,社会情勢 — itsuko 16:15