< いよいよ3月 >
2月は逃げると言いますが、毎日の様に園内の感染状況を睨みながら、淡々と保育活動の遂行のために踏ん張って来ました。
気が付くと明日から3月です。
2月は私には長く感じれましたが、3月はきっとあっという間でしょう。
世界の混乱をしり目に、日本では別れと出会いの季節となります。
お山の老木である梅の木が、昨日の温かさで一斉に開きました。
だんだんと花芽が少なくなって来ているので、そろそろ幹が寿命を迎えるのかもしれません。
このお山の最古参と言ってもおかしくない程の枝ぶりと樹肌です。
梅のいい香りを楽しみたいところですが、花が高い位置にあるので残念ながら香りを楽しむことは出来ません。
春の訪れは十分に感じられます。
今日は子どもたちにも温かくなった気温の変化と、そろそろカエル達が起きてくることの話をしました。
第三次大戦とも称される戦争が勃発しても、季節は巡り、生きものは毎年の営みを同じように繰り返すのです。
諸行はいつも無常なのです。
ウクライナでの戦争は本当にあってはならない出来事です。
女性たちが自宅から使えるものを持ち寄って、ウクライナ軍の兵士に提供するとか、
火炎瓶を手作りする動画がSNSで盛んに流れています。
まるで太平洋戦争時の女性の役割を再現しているようです。
どうしたらいいのでしょう・・・・。
3月に迎える節目の行事もさることながら、戦禍の人々がどんな気持ちでいるのか心配でなりません。