2022年5月18日
< キターーーーー、ツバメ❣ >
毎年園舎の玄関に巣を設けて繁殖していたツバメ。
春は早くに高い空を舞っている姿は見ましたが、
3年ほど前からカラスの被害にあって巣を壊されていたのも原因の一つかもしれません。
今年はもう戻って来ないと諦めていましたが、グラウンド側にやって来ました。
こちら側でも一度子育てをしたことがあります。
その時の巣がまだ残っていて、その巣をオスが下見に現れました。
本来ならもうヒナが孵っていてもいい時期ですが、ツバメの総数が極端に減少している昨今の繁殖事情からみると、
繁殖場所を探して、そしてメスを求めて時間を使っているのかもしれません。
何しろ渡って来る個体数が減っているのですから、番を作るのも大変な事なのでしょう。
日本に還るツバメは日本が故郷。生まれ故郷です。
皆様の自宅周辺、職場周辺でツバメを見かけたら、どうぞどうぞ優しく見守ってください。
そもそも人のそばで生活する渡り鳥です。山奥の人里離れた場所ではなく、人が多く行き来する場所が好きです。
幸福を連れて来るツバメ。みんなで子育てを応援してあげましょう。