2023年11月2日
< 山装う頃 >
11月に入ってもまだ半袖で大丈夫。
やはり地球は芯から温められているという事が分かります。
黒潮の大蛇行が始まって4年目らしいですが、日本列島の天候にはこの黒潮の流れも大きくかかわっているので、
早く正常な位置、又は流れに戻って欲しいところです。
そんな中、宇宙では脈々と時が刻まれ、天体が位置を変えています。
木星が夕刻には赤茶色の姿を見せますが、
昨日は木星の有名な衛生4つが一列に並んでいました。
木星自体は肉眼でも見えますが、さすがに衛生までは見えませんので、
普段持ち歩いている鳥見ようの望遠鏡で見てみました。
なるほど少しづつ大きさの違う4つが、木星を挟んできちんと左右に二つずつ、並んでいました。
明日はこの木星の位置が衝(天体が太陽と正反対の位置にある状態)になり、明るく観察しやすくなるようです。
朝晩はさすがに少し涼しく、半袖では風邪をひきそうですので長袖を着て、
東の空に早くから出現する明るい赤星を眺めてみてはいかがでしょうか。
昨日は新入園児さんの受付を済ませましたが、幼稚園運営の課題も多く、毎日頭の痛い所ですので、
何も考えず夜空を見上げて、心を穏やかにすっきりさせたいと思います。
山装う連休は、秋の気配や風を感じながら宇宙に思いを馳せてみます。
2017年皆既月食