2016年10月14日
< 渡り鳥飛来・・・ >
秋の日は釣瓶落としとはよく言ったものです。
あっという間に夕暮れになる秋。
日差しがどんどん西へ傾き、ストンと暗くなります。
この日差しの長さの違い、日照時間の変化が渡り鳥たちには重要な情報です。
神奈川県にもマガンがやってきました。
ご存知でしょうか?マガンです。その昔、東京湾には見渡す限りのガンの群れが冬の風物詩でした。
昭和20、30年ぐらいまでね。
高度成長期と同時に東京湾もどんどん埋め立てられマガンたちは南下しなくなり、現在は福島県の伊豆沼が10万羽を超える越冬地です。
そのマガンが相模原の田んぼにやって来たようです。
昨年は白鳥も飛来しています。
彼らにとっては20キロや30キロはひとっとび!
長津田の方までやって来てくれないかな・・・・・。
飛来できる場所が無ければダメですが!だから冬水田んぼを用意すればいいのです。
いぶき野の田んぼも、田奈の田んぼも!冬場でも田に水を張るのです。
農家さんの協力を得るのは難しいことですが。
どちらにしても鳥たちも冬支度を始めています。
私たちもこれから来るだろう寒い冬?を上手に暮らしましょう。
明日から平成29年度の入園願書の配布です。
午前9時から正面玄関でお渡しします。子どもたちの豊かな育ちを援助します。
伸びやかに、軽やかに、そして逞しい幼児期を送ってください。
お待ちしております。
伊豆沼のマガンとコハクチョウ