2016年11月2日
< コウノトリという鳥を知っていますか! >
神奈川県厚木市の相模川沿いに、千葉県野田市で放鳥されたコウノトリがいるようです。
近くにお出かけの際は気にしてみてください。
大きいのでもし現場に遭遇すればすぐわかると思います。
日本では野生のコウノトリは環境破壊により一度絶滅しました。
兵庫県と千葉県が野生復活を目指して放鳥しています。
日本全国に散らばっていてトキ同様自然界での繁殖が期待されています。
私は兵庫県のコウノトリの郷に見に行った時、上空を番らしき2羽が飛んでいくのを車で追いかけたことがあります。
それはそれは優雅で力強く飛び、自然界で遭遇できる動物の素晴らしさに感動しました。
情報を提供します。同じ環境下で生命を育む生きものがいることを知っていてください。
【コウノトリの観察ルール】野田市のモームページより
コウノトリは神経質な鳥なので驚かさないでください
- コウノトリを観察する時は、150メートル以上離れましょう。
- コウノトリに餌を与えないでください。
- 追いかけ回さないでください。
- 大きな音をたてたり、大声を出したりしないでください。
- 撮影する場合は、フラッシュを使用しないでください。
コウノトリは、田んぼにいることが多いので、次のようなことも注意が必要です
- 農作業の邪魔をしないでください。
- 農耕車両の通行を妨げる場所に駐停車をしないでください。
こんな時は、野田市までお知らせください
- コウノトリが弱っている、ケガをしている、少し様子がおかしい時。
- コウノトリに対して心ない行動をとっている人を見かけた時。
ひかる(オス:H28放鳥)(J0128)
平成28年3月28日生 [足環の色 右:黄黒 左:黒青]
現在神奈川県厚木市付近にいます。
後ろにいる大きな白いサギはダイサギという種類です。
日本で生息するサギ類の中で2番目に大きいですが、それよりも一回り大きいコウノトリはやはり大きいでしょう。
タンチョウよりは小さいです。