2016年11月8日
< 大統領悲喜交々 >
大統領というとまずはアメリカを連想するが、世界では多くの国が大統領制を取っている。
どの国もその地位は絶対的な信頼と権限に支えられ、華やかな仕事振りが目に付くが、
実はそうでもないことが今回のアメリカと韓国に見ることができる。
ブラジルでは大統領が罷免されその後どうなったのか?
コロンビアの大統領は長年の内戦を終結に導いた功績でノーベル平和賞をもらっている。
世界中の大統領が明日は我が身と気を引き締めているか否かは定かではないが、
今回のアメリカ大統領選挙は過去最低の不人気候補同士と早くから言われ、それでも国民は2者選択を迫られている。
韓国では支持率が5%まで落ちってしまったようで、報道を見ていても痛々しく、何が起こっているのかこちらまで背中が寒くなる。
アメリカの大統領選は日本にも少なからず影響があるだけに、どうなるのか心配だ。
私はというと、日々の心配が自身の机と頭の中に充満しているが、大きな波に吞まれないように、また小さな苦情に左右されないように1歩1歩やっていくしかない。
先週で学校評価の回収が終わった。昨年より多くの回答をいただいた。
有り難いことだ。日頃の活動状況に意見をいただくことは学校にとっては大事なことだと認識している。
これはまた集計し、いただいたご意見にもこたえて行くが、中には心無い文面もあり悲しくなる。
ネットの書き込みの様な文面は、どちらにもプラス効果はないだろう。
きっと大統領も国を率いる時様々な意見に立ち向かわなくてはならない。
立場が大きく違うが仕事に就く信念や情熱は一緒のはず。
さぞかし大変だろうと、我が身を慰めつつ風薬を飲む。
どちらの候補に決まるか、または現職大統領がどのような対応を取るのか、近いうちに知ることになる。