< お約束通り >

2月中旬の降雨の夜。

ニホンアカガエルは決まって産卵に出てきます。

水は10秒指先を入れているだけでもう感覚がなくなるほどの冷たさですが、

春1番に産卵に出てくるカエルの種です。

丸々とした、しっかりガードされている寒天質の卵塊は、これから孵化までの間の産室ですし、生まれた極小オタマジャクシの栄養源になります。

去年は14日、おととしは26日、産卵日にばらつきはありますが、大体一番寒い2月の、春一番の吹く頃の低気圧通過後の夜。

これから昼間でも鳴き声が聞こえ、小さな赤茶色の姿も見られるかもしれません。

今日は早速子どもたちにお披露目!

自分の幼稚園でニホンアカガエルの卵塊が見られて、触れるなんて、そうそうありませんよ!!!

写真はまた今度ご紹介します。