2010年10月29日
< 5か条の教え >
10月21日の読売新聞、「時代の証言者」 という欄に、
ノーベル賞受賞者の江崎 玲於奈氏が 「ノーベル賞への5か条」 と題して
次のような教えを説いています。
この5か条は何もノーベル賞獲得に限っての教えではなく、日常生活を前向きに、機能的に
進めるにも共通する(自己啓発)と思いますので、ご紹介しましょう。
読売新聞の掲載記事ですので、多くの方がご存知かもしれませんが・・・。
1; 今までの行きがかりにとらわれてはいけません。 しがらみを解かない限り、思い切った創造性の発揮などは望めません。
2; 教えはいくら受けても結構ですが、大先生にのめり込んではいけません。のめり込むと、権威の呪縛から逃れられなくなる。自由奔 放な若さを失い、自分の想像力も委縮します。
3; 無用なガラクタ情報に惑わされてはいけません。われわれの能力には限りがありますから、吟味された必須の情報だけ処理します。
4; 想像力を発揮して自分の主張を貫くためには、戦うことを避けてはいけません。
5; 子どものようなあくなき好奇心と、初々しい感性を失ってはいけません。
江崎氏はこの5つがノーベル賞への必要条件で、十分条件ではない、と加えていますが、
ふと自分の生活や仕事に当てはめてみても、この5つはとても重要な、納得できる教えだと思います。
ながつた幼稚園の先生方にも伝えようと思っています。
きっと自分の保育を振り返る時、一つ一つが思い当たり、これからの指針にもなるでしょう。
やはりある分野で能力をを発揮する方は、物の捉え方、進め方に明確な目的があり、
秩序だっている事が分かります。
私もまだまだ修行の身。今からまた見習って、自分の人生に活かしたいと思います。
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