2018年2月26日
< 何か手は無いのでしょうか、シリア >
平和の祭典である冬季オリンピックが終了したその日も、シリアの東グータではアサド軍による空爆が連続しています。
軍事基地などへではなく、市民の居住地区へです。
今、この時にこの地球上で爆弾が落とされている国があるなんて、信じられません。
何か止めさせる手立てはないのでしょうか。
海外報道を見ていると幼い子どもたちが血だらけで抱えられて病院へ向かう姿が撮られています。
こんな事でいいのでしょうか。国連はもっと強硬に空爆を止めさせることは出来ないのでしょうか・・・・。
私たちは目=映像でしか感じられない戦争なので、遠くの国のいつもの出来事のように思いますが、
爆弾の音であり、痛みであり、物が焼ける匂いが感じられれば、もっと緊張感を持てるかもしれません。
こんな時は戦争がどんなものか、想像力をどれだけ持てるかがこの空爆を止めされる手段かもしれません。
想像力。それはその人たちの環境が今どうなっているかの現状を思い描く力です。
国連の人たちはなんとかこの想像力を働かせて、シリアの戦争を止めて欲しいと思います。
想像力とは、自分の自然体験から身に付くものです。
外での経験から内なる経験を感じさせるのです。
私に出来ることは紛争地域での子どもたちへの医療援助や難民への暮らしのサポートです。
早く平和を味わって欲しいと思います。